私の車は会社でリースしているので後、3年は乗らないといけない。
3年後のことを今から考えるのも意味はないが、今度購入するときは
間違いなく電気自動車だろうと思う。
三菱の電気軽自動車に続き、日産からも電気自動車が販売される。
ハイブリッドは一過性の技術であるが故に電気自動車が主流となる
のは間違いないが、ここで問題なのが電池の原料とも言うべきかリチ
ウムの争奪戦が始まっているのである。
ちょっと前にNECがバッテリーをラミネート化されたパックを採用し何
層にもしたリチウム電池を開発していましたが、これの量産はかなり
難しいらしいので、日本の技術が生きるって話ですが…。
しかし、日本にはリチウムが無いので、石油のように輸入に頼らない
といけないのはちと問題がありますな…。
で、あまり議題に上らないけどもう一度考えてもいいと思うのが液体
磁石ではないか…。
そもそも動力源の話は盛んであるが、動力を伝達するギア関連は、
どんなに技術が進歩しても、これは変化が無い。接触抵抗が高い
ためエネルギー伝達効率は低いままである。
そこで、ギアーをBOX化し、中に液体磁石のようなものを入れて、
モーター側からの軸棒とタイヤ側からの軸棒を非接触型で設計す
ることはできないものかな…。いわゆるS極とN極の反発と引き合う
力を利用するのですが、液体型の磁石の中に軸棒を回転させること
で磁界が発生し、対極の軸棒を入れることで回転し始める…って上
手くいけばいいけど…ね。
東京大学の濵口宏夫教授が研究していますが、どんな感じなんでしょう。
私も20年前くらいにオーディオのターンテーブルで完全な円運動を考
えていたときにこのアイディアを思いつきましたが…。
肝心なイオン系の学力がなく断念した記憶が…汗。
それから道路も考えた方がいい。
バスやダンプカーこそ電気自動車にすべきだが、重量のことを考える
と非常に難しいのである。そこで、以前にも話したが高速道路の改革が
必要なのである。
そもそも日本の高速道路は高い。
これは国際競争力から考えても安くすべきなのである。ただ高速道路の
入口と出口の数が一緒ではいけない、やっぱり出口が入口よりも多く必
要である。こうすることで渋滞が緩和されると思うのだけれどどうかな。
↑安ければ何度も高速を降りたり入ったりできるのでね…。
さらに、完全高速道路のETC化で人件費を削れば安くできると思います。
さらに高速道路の一番右側にコイルを埋め込み、電気自動車が充電
されながら走ることができれば、大型自動車でも対応が可能となると
思うのです。
まだまだ日本の技術を生かす素材はいっぱいあるわけで、益々技術力
は必要となっていくことでしょう。
最近、やたらと日本の技術力は地に落ちたみたいなことを言われている
が、ばかいっちゃいけねぇよ。
これからだって。