兎にも角にも、企業はWebサイトを単純な広告宣伝ツールとして扱っている時代は終わった。
例えば、日本マクドナルドは1000万人もの顧客携帯メールアドレスをデータベースとして
抱えている。
日本コカコーラも700万人以上と言う。これはマスコミを超えています…汗。
2006年頃から、携帯電話のメールアドレスが企業とユーザーを結ぶツールとして重要視されて
きた。
所謂、B to Cという形であるが、方法として、一人ひとりに企業が顧客へ語りかける方法が取られ
ている。自分のために…わざわざ…って思わせることが大切なんだとか…。
データの登録も粒度が大事である。
例えば、「東京都千代田区1-1-1」という塊のデータではなく、「東京都」「千代田区」
って具合に細かく分けることが大切で、すると、顧客へのアプローチ時間帯やキャンペーンの種類
など、グループ分けができてくる。
最終的には顧客の名前で企業の代表から…という具合に、企業が直接顧客へ情報を伝える時代。
携帯は顧客の半径60センチ以内に必ずあるコミュニケーションツールであるが故に、企業も
そのメールアドレスを獲得することが特命となりつつある。
しかも誰でもいいというわけで無く、しっかりターゲット範囲内のユーザーを獲得できているか?
そこが重要らしい。
PCのWebサイトも大切だが、Mobileは瞬発力武器に重要度が増している。
顧客の属性がデータとして蓄えられ研究され、1日24時間のどのタイミングで1週間のどの
タイミングでこんなことあんなこと…四季折々にどんなメッセージをキャンペーンを…。
やがて、顧客がこんど、企業を選ぶ時代となる。
既に顧客は直接、企業のWebサイトよりも、その企業が発売しているモノやサービスを評価
しているサイトに見に行く。
SNSだったりブログだったり…。
アマゾンでも本などは、評価があればやっぱり気になる…。
それが全てではないが、影響が及んでいるのは確かである。
故にC to Bの時代なのである。
CTRからコンバージョン… CPA
KPI/KGI
あぁ~疲れるね。