これからの世の中はどうなっていくのか?
そんなことを仕事をしながらよく考えます。
今、我々で注目しているのはARでしょうかね。
AR=Augmented Reality(拡張現実)
もうすでに実現に向けて始まっていますが、その代表的なツールに
携帯電話の活用があります。
今日もAU(KDDI)が発表していましたが、携帯のカメラで撮影したビル
の写真をメールで送ると1秒でビルの名称が返ってくると言う仕組みです。
これって実際に場所に行ってビルが判らない時などは便利ですね。それからも
っと面白い使い方も考案されるでしょうね。
で、セカイカメラってご存知でしょうかね。↓
ちょっと難しいかもしれませんが既に世界で注目される技術となっています。
日本の携帯電話は実はセンサーデバイスの宝庫でもあるのです。
この技術は世界でトップレベルなわけですが、私はこれからの社会2次元インターネットから
3次元インターネットにサービスが移行していくと思います。
GoogleやYahooなどは2次元インターネットサービスで世界シェアを牛耳っているわけですが
日本は3次元インターネットで、今度こそ世界シェア取れるか否か?勝負どろこです。
そこが重要なキーポイントとなりそうです。
3次元インターネットとは単純に私が申し上げているだけのことですが、言わば理想の
コンピュータが実現できる時代が見えてきたってところでしょうか?
人間と機械(コンピュータ)の対話ができるようなものです。
昔、アニメの世界ではよくありましたよね、子供がコンピュータに向かってあれこれしゃべって
いるとコンピュータが考えて答えを発言しているなんて未来映画にも出て来るシーンありますよね。
そんなことが今、実現できそうな入口にあるということです。
すでに経験された方もいると思いますが、電話をかけるとコンピュータが電話にでて録音された
メッセージで案内していますね。その録音メッセージに人間が「1」とか「Yes」とか「No」
って応えるとコンピュータが反応し次のメッセージへと進む音声案内。
まだ実現化されているのはこんなところですが、VoiceXML1.0という形で米国のW3Cなどで規格化
されています。
でもですね、もっと厳密に単語・文法・慣用句など文字タグから単語タグ、フレーズタグなど
言語タグの階層化が実現できると思っています。
そうすれば世界の言葉の壁もなくなりますね。
各国の言語をボイスレベルでタグ化ができるということは世界コミュニケーションが容易になること
であります。
その為にはハード(マイクセンサー)のもう一段上の性能が求められるところですが…。
もう人間とコンピュータの会話が実現できる仕組みが徐々にできつつあるってところでしょうか。
それにしても忙しいね。頭が疲れるわ…汗。