あれからマニラに戻り、ケソンシティにあるインペリアル・ホテル
にチェックインしメールをチェック。その後、サンディと一緒に近
くのレストランに出かけ、これまでの旅の話を振り返りながらやっ
ぱりビジネスを起こすべきだと話、せっかくマーケティングやらビ
ジネスの勉強しているなら実践あるのみでしょう。ということで、
その案を話し合いました。
それから、彼女は明日学校があるので、サンディをタクシーに乗せ
自宅まで送りました。
私はホテルに戻って、たまったいる仕事をなんとか少しでも片付け
ようとするのですが、本調子はでず…涙。
気づくと夜の8時過ぎ…。ケソン市にはお世話になっているGさん
が直ぐ近くに住んでいるので、今回のバタンガスの旅行で心配され
ていると思い、報告を兼ねて電話でそちらにうかがう旨を伝えると、
いらっしゃいとのことなので、歩いてGさんの家に向かいました。
Gさんとしばし談笑し奥さんにもご挨拶。娘さんにもご挨拶し、無
事を報告させて頂きました。いろいろな人が心配してくれているん
だと改めて、感謝致しましたです…涙。
Gさん、マスさん、ニッシーさん、Kさん、まぁ~あんまり心配し
てないと思うけど、あーちゃん。ありがとうございました。
で、こうやって私の旅も終わりに近づき、明日は1日オフと考え自由
に行動しようと明日の計画を練っているとサンディからText。
サンディ「明日は午後に学校が終わる。あなたはなにしている??」
私「あれ?1日中、テスト勉強とかで忙しいんじゃ、なかったの?」
サンディ「でもあなた明後日帰国するでしょ…。」
私「ハイ。」
サンディ「だから明日はakoが学校早く終わらせあなたに付き合う。ビ
ジネスの話したい。」
私「いいよ。」
サンディ「じゃ~明日、メールするね。」
夕食時に話したビジネスの話、思いのほか彼女にヒットしたのか、真剣
な雰囲気も感じる。でも~もしかして、ここからカモの道が開けるのか?
とも…汗。
で、サンディの家族にファミリービジネスを考えては?って提案してい
ました。というのももし何か困るたびに私に相談されても困るので、自
分達で稼げる手法を持つことが大事と説明し、観光地なのでソフトクリ
ーム屋さんでもしたらって提案しました。
日付は翌日となり、午前からSMや主要なモールで美味しいソフトクリ
ーム屋さんを探しましたが、なかなか見当たらない。
とにかくどこでも乳製品が美味しくないと思います。だから、美味しい
牛乳を入手できれば成功するかも…って思いました。…間違いかな??
ただ、南国なのでホルスタイン牛ではなく、南国でも対応できるジャー
ジー牛がいいと思います。サンディの叔父さんは農業しているんだから
ジャージー牛を飼い、そこから美味しい牛乳を搾り、美味しいアイスク
リーム作ったらいいよって、そんな話をしていました。
そしたら彼女は夢中になり、ハイシーズンに向けビジネスを考えたいそ
うな。多分、外国人相手ならちょっと高くても売れるような気がする…。
なんとか農業とサービス産業を組合わせる方法で、ファミリービジネス
が成立できるといいね。
しかもサンディから午前中に学校が終わり、これからバタンガスに調査
しに行こうだって…。
で、そんな話で翌日はマーケティング活動で盛り上がり、彼女の行動力
は素晴らしいなと思い、再度、バタンガスのマビニまでマーケティング活
動しにいってきました。日帰りです。とほほ。
私はやっぱりカモカモ…かな。
午後バタンガス到着…
港の灯台
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船に乗船する前に海の水を調査…、エメラルドグリーンですね。
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途中、船を止めて海水の透明度を見ているとこんな感じです。
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しかし、パンを落とすと…魚がわんさかやってきます。
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近くの海岸添えにあったバンブーホテル。
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ちょっと小高い山の上にある、ちょっと立派な家を拝見…。
ここのオーナー現在、イタリアに出稼ぎに行っているらしい…。
出稼ぎ労働者でもこんなリゾート地に家を持っていますよ。
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高台から海を見るのは気持ちいいですよね。
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いかがですか?フィリピンのバタンガスにあるマビニという
リゾート地は。フィリピンではそこそこ人気があるらしいの
ですが、リゾートとしてはまだ完成度は低いと思います。だ
からやりようが、あるのかも…。そんな印象でした。
でも私はここで、明日帰国だってのに…なにやってんだ??
私…大丈夫かな?
でも無事、帰国することが出来ました。
サンディとサンディの家族には本当にお世話になり、彼女達
家族がビジネスを成功させてくれることを祈るばかりです。
私にできることは、知りうる限りの情報を伝えることしかで
きませんが、なんとか彼らの手で成功に導いてもらいたいと陰な
ながら祈るばかりです。数年後、店舗を構えるまで成功したとい
う知らせが届けばうれしいなぁ~。
おわり。











