フィリピン10日目マニラ



あれからマニラに戻り、ケソンシティにあるインペリアル・ホテル

にチェックインしメールをチェック。その後、サンディと一緒に近

くのレストランに出かけ、これまでの旅の話を振り返りながらやっ

ぱりビジネスを起こすべきだと話、せっかくマーケティングやらビ

ジネスの勉強しているなら実践あるのみでしょう。ということで、

その案を話し合いました。

それから、彼女は明日学校があるので、サンディをタクシーに乗せ

自宅まで送りました。

私はホテルに戻って、たまったいる仕事をなんとか少しでも片付け

ようとするのですが、本調子はでず…涙。


気づくと夜の8時過ぎ…。ケソン市にはお世話になっているGさん

が直ぐ近くに住んでいるので、今回のバタンガスの旅行で心配され

ていると思い、報告を兼ねて電話でそちらにうかがう旨を伝えると、

いらっしゃいとのことなので、歩いてGさんの家に向かいました。


Gさんとしばし談笑し奥さんにもご挨拶。娘さんにもご挨拶し、無

事を報告させて頂きました。いろいろな人が心配してくれているん

だと改めて、感謝致しましたです…涙。


Gさん、マスさん、ニッシーさん、Kさん、まぁ~あんまり心配し

てないと思うけど、あーちゃん。ありがとうございました。



で、こうやって私の旅も終わりに近づき、明日は1日オフと考え自由

に行動しようと明日の計画を練っているとサンディからText。


サンディ「明日は午後に学校が終わる。あなたはなにしている??」


私「あれ?1日中、テスト勉強とかで忙しいんじゃ、なかったの?」


サンディ「でもあなた明後日帰国するでしょ…。」


私「ハイ。」


サンディ「だから明日はakoが学校早く終わらせあなたに付き合う。ビ

ジネスの話したい。」


私「いいよ。」


サンディ「じゃ~明日、メールするね。」



夕食時に話したビジネスの話、思いのほか彼女にヒットしたのか、真剣

な雰囲気も感じる。でも~もしかして、ここからカモの道が開けるのか?

とも…汗。

で、サンディの家族にファミリービジネスを考えては?って提案してい

ました。というのももし何か困るたびに私に相談されても困るので、自

分達で稼げる手法を持つことが大事と説明し、観光地なのでソフトクリ

ーム屋さんでもしたらって提案しました。


日付は翌日となり、午前からSMや主要なモールで美味しいソフトクリ

ーム屋さんを探しましたが、なかなか見当たらない。

とにかくどこでも乳製品が美味しくないと思います。だから、美味しい

牛乳を入手できれば成功するかも…って思いました。…間違いかな??


ただ、南国なのでホルスタイン牛ではなく、南国でも対応できるジャー

ジー牛がいいと思います。サンディの叔父さんは農業しているんだから

ジャージー牛を飼い、そこから美味しい牛乳を搾り、美味しいアイスク

リーム作ったらいいよって、そんな話をしていました。

そしたら彼女は夢中になり、ハイシーズンに向けビジネスを考えたいそ

うな。多分、外国人相手ならちょっと高くても売れるような気がする…。

なんとか農業とサービス産業を組合わせる方法で、ファミリービジネス

が成立できるといいね。

しかもサンディから午前中に学校が終わり、これからバタンガスに調査

しに行こうだって…。



で、そんな話で翌日はマーケティング活動で盛り上がり、彼女の行動力

は素晴らしいなと思い、再度、バタンガスのマビニまでマーケティング活

動しにいってきました。日帰りです。とほほ。


私はやっぱりカモカモ…かな。


午後バタンガス到着…

港の灯台

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船に乗船する前に海の水を調査…、エメラルドグリーンですね。

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途中、船を止めて海水の透明度を見ているとこんな感じです。

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しかし、パンを落とすと…魚がわんさかやってきます。


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近くの海岸添えにあったバンブーホテル。

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ちょっと小高い山の上にある、ちょっと立派な家を拝見…。

ここのオーナー現在、イタリアに出稼ぎに行っているらしい…。

出稼ぎ労働者でもこんなリゾート地に家を持っていますよ。

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高台から海を見るのは気持ちいいですよね。

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いかがですか?フィリピンのバタンガスにあるマビニという


リゾート地は。フィリピンではそこそこ人気があるらしいの

ですが、リゾートとしてはまだ完成度は低いと思います。だ

からやりようが、あるのかも…。そんな印象でした。




でも私はここで、明日帰国だってのに…なにやってんだ??

私…大丈夫かな?

でも無事、帰国することが出来ました。


サンディとサンディの家族には本当にお世話になり、彼女達

家族がビジネスを成功させてくれることを祈るばかりです。

私にできることは、知りうる限りの情報を伝えることしかで

きませんが、なんとか彼らの手で成功に導いてもらいたいと陰な

ながら祈るばかりです。数年後、店舗を構えるまで成功したとい

う知らせが届けばうれしいなぁ~。

おわり。