フィリピン7日目村で考える。



しかし、このフィリピン滞在記はつづくね…汗。新年が明けて

挨拶と散歩が済むと、サンディの家で朝食らしきものが用意さ

れていた。なんと昨夜のケーキの残り?とコーヒーだ。


正直、これは嬉しい。


ちょいと頂き、ココイ君のIT講座の質問攻めが朝から始まった。

Webサイトの作り方(基本的なhtml構文))とか、コンピュータ

工学の基礎として、n進数理解の訓練とタイピング練習など、と

ても正月気分ではない。まぁでもココイ君にとってはチャンスな

んだよね。まぁ私がどうのこうのではなく、日本からやってきた

おっさんがIT技術者と聞けば、なんとか教えてもらおうとするよ。

何かを吸収したい時は勉強する時といつも思っているので、快く

引き受け、できるだけ付き合うことにした。

すると午前中は来客が多い。まずはお姉さんと弟のパウロが到着。

挨拶をしてパウロにもお年玉をあげる。でもお姉さんは袋がなか

ったから、あげなかった…汗。


それから親戚の人が様子見に押しかけてくる。家の前でお母さん

となにやらはしゃいで話をしている。

それから隣近所の人たち、それから村で唯一のカラオケ屋さんを

経営する家の人。(このカラオケ屋は誰が歌っているか村中響き

渡るので知られてしまう…。)


そうこうしていると午後になり、親戚の人が家に遊びにおいでと

お招きを受けた。


ココイ君とサンディと妹のキャシーとお母さんと、あと子供たち

とジャングルの中を歩いて向かった。今朝、散歩した道だ。


この橋は村を分ける川を、恋人達のために渡す橋なんだそうだ。

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親戚の家に着くと人が沢山集まっている。なんとなく紹介を受け

て、自分がここに来た目的としてフィリピンの田舎で過ごしてみ

たいので押しかけてきて申し訳ないと説明した。すると親戚の叔

父さんがサンディと結婚するのかと思ったとニヤニヤと笑いかけ

る。私もそうしたっかたけど私はもう47歳ですから、サンディと

は親子くらいの年齢差ですから…と答えると、叔父さん…なぬ?

私と同じ年代か?????とびっくりこいていました。


それから、家の中に入ると、生まれたての子供が…しかもこの子

のお母さんはまだ、17歳のお母さん。ただ父親がいないそうな。

事情を聞くと悪いので子供を見て可愛いねというのが精一杯。

その17歳の女の子、母親にしては…しかし幼い。

それから、叔父さんが椰子の実を採ってくれココナッツジュース

パーティが始まった。ココナッツジュースはお腹の調子を整える

整腸作用があるとのことで、のめのめと一気飲み。その椰子の実

を割り内側についてる白い果肉がナタデココ。これをスプーンで

すくって食べと美味しいのなんの。日本のナタデココとは随分違

う。

しばらくして、子供とたちが通う学校が直ぐ目の前にあるので行

くことに。


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フィリピンの誰もが英語を話す。これは小学校の頃から英語で英

語の授業しているからか?日本の中学で教わる内容を小学校で行

う。日常的に英語が使われているから一概に日本と事情を比べる

わけには行かないが、アジアが世界経済の中心になることを考え

るとやっぱり英語は必須。中国語を覚えるよりはいいでしょ。

各国の歴史や文化、教育メカニズムの違いはあるのは事実で、私

も英語を主体とする教育は如何と思うのだけれど、どうにもこう

にも日本人の英語コミュニケーション能力の低さは私を含め嘆か

わしい。(ボトムのレベルと言う意味です)


で、私は本日、マニラに戻りGさん宅で正月のご馳走にありつく

予定であったが、親戚の人やらサンディの家族が泊まっていけと

勧めるので、お言葉に甘えもう一泊することになった。


つづく。