フィリピン6日目の深夜に事件




さて、ようやっと年も明け新年をフィリピンの田舎で迎えたわけだが

はたして今年はどんな年になるのか?今年は丑年。私の年でもある。

この次、丑年になると私は60歳頃ということだ。

これからの12年間はとても大切な12年間だ。よく考える必要がある。

若くはないけど、ただ張り切って働ける最後の12年かなと思う。

できれば、価値ある仕事をしたいし、できれば社会の役に立ちたい。

この世に生を与えられ始まった人生だから、精一杯生きたい。


で、前回の記事でご紹介した部屋で、新年の豊富をゆっくり本でも読


みなが考えていた。そして眠りに就つく前に、おしっこして寝ようと


トイレに向かった…。



だが。





タランチュラの出現。



私の掌くらいの大きさ。


しかしでかい。


ちょっと近くにあるトイレ掃除用の棒でちょこちょと触ろうとすると


ガサガサっと素早く動く。げげっげげげ…汗。



敵も怖いのであろう。しかし、私も怖い。


これって毒があるのか???


なんにも分からない。


しかし蜘蛛が動くとき、こんな大きな音がするものとは思わなかった。


肉質がしっかりある蜘蛛だ。恐ろしい。


もし毒があっては困るので、致し方なくココイとサンディを起こしに彼


らの部屋まで行き私、部屋のドアを「トントン??すいません、でかい


蜘蛛が…いるデバ」。


眠そうな顔した2人が出てきた。「どうしたの?」「蜘蛛?」「どれ?」


部屋まで来てもらった。



この蜘蛛は毒はないけど、たまに噛むことはあるらしい。汗。心配しなく


とも大丈夫だからとのこと。


なんとも情けない話。彼らはあっさり引き上げていきました…汗。


部屋に一人いる私、でかい蜘蛛がトイレにいる。気にしないで寝ろって言


う方が無理でしょ。


でもここは日本男子、なんとか解決しないと、トイレを覗くと蜘蛛がまだ


天井付近で踏ん張っている。


そこで、天窓があったので少しそこを開け、蜘蛛が勝手に外に出てってく


れないかと考えた。これは名案だ。窓をそーっと開けた。


トイレのドアを閉めて、しばし部屋の中で待機。先ほどの本を引っ張り出し


て読書…。でも蜘蛛がきになる。


もう時計を見ると4時頃。そろそろいいかな?とトイレのドアを開け、中


の様子を見ると蜘蛛がいない。パチパチ。


そうか、蜘蛛も理解してくれ外に出てってくれたんだ。


これで平和が訪れた。


トイレの中を蜘蛛がいないか、再度チェックし、いないこと確信し天窓を


閉めて、ようやくベットで眠りました。



朝、みんなが早くから起きるので私も7時くらいから起きて、ご家族にご


あいさつ。そして、近所を散歩。


ここはやっぱり原生林の中にあるんだと改めて認識しました。


↓牛と出会いました。(笑)

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↓川で洗濯していました。彼女も10年前までは川で洗濯していたそうな。

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↓やっぱりアドくん、お供してくれています。
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とりあえず、散歩している時にすれ違う人には全員に頭を下げて挨拶しま


した。よそ者が正月からここに滞在させて頂いているわけですからね。


後でうかがったのですが、イタリアに出稼ぎに行った村一番の大きな家に


住んでいる家の前を通ると、ご家族が私の方を見ているのでご挨拶をする


と、腕を組みながら気品高そうに「Good morning」と挨拶を返してくた。(笑)


どうやらもう村中に日本人が来たって噂されているようでした…汗。


つづく。