未来の家…。



一昨日、大手町まで用事があり行ってきました。

打合せが始まる前に、久しぶりに丸の内から大手町界隈を歩

きましたが、いや~ビルがすっかり変わり近代的な街に変貌

していました。おっさんばかりの街から少しファッショナブル

な街に変わりましたよね。


で、本題なんですが、大手町にある野村ビルに人材派遣会社の

パ○ナが入っていますが、そこの地下2階に農業人材育成を目的

とした田んぼがあるから見に行こうと誘われました。面白そう

なので行ってきましたです。



国のなんとか事業らしくて、助成金を貰って未来の農業人を育

成することらしいです。

ただ、そうした育成事業というよりも私はこれからの住宅販売

にヒントとならないか?そう思いました。


そもそも家の買い方って大まかに二通りあるような気がします。


一つはまだ若い新婚ホヤホヤで家を購入するタイプ。

もう一つは定年を向かえ現金と退職金で、家を買い換えるか建て

替える。←この場合は公務員系が多いかも。


いづれにしても家とは暮す場所であって、生産性を上げる目的の

場所ではないことは確かですけどね。


しかし、近未来の家って自家発電して食料も自家生産できる家って

どうなのよと、これを見ていて考えましたです。


もし家が生産性ある家だったら、家のローンも家が返済するなんて

素敵じゃありませんか。

これは家の価値をストックでみる方式から、フローで価値を算定で

きる方式があるばいいと思います。


↓こんな式が成立すれば… 

家庭エネルギー消費+カロリー消費 < 家庭自家発電+カロリー生産



もしですよ、家が安心な食料を生産し、しかも効率よく少ない土地で

も従来よりも数倍生産性が上がる仕組みがあるならば、そしてそして

米まで生産できるならと、いろいろと考えてしまいました。


ひょうっとして、日本は食糧輸入国から輸出国に転換できるんじゃな

いかってオーバーですけど考えちゃいましたです…汗。


これからの家の販売は、趣味と実益を兼ねた生産性ある住宅ってどう

よって思うのです。これは農業だけじゃないですけどね。



で、近未来はね、新聞配達じゃなくて農作物を取りに伺う仲買人さん

が各家庭を訪れネットで捌いた販売納品分を納めるようなスタイルに

なるんじゃないなんてね、思いました。


近い将来、農業は工業に近いスタイルになるかもよと思いました。


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ご覧になって分ると思いますが、光が非常に多くいると

思いませんか?

これじゃ~電気代が掛かって仕方が無い。

そうなんですよ、ここは地下なんで電気で太陽の代わり

を果たしていると思います。

これを一般の住宅でと考えるとコスト計算し無理か~と

なるわけです…汗。

ただ光エネルギーを熱に変え部屋の冷暖房に利用すること

こともできますよね。ただランニングコストを考えると、

ソーラー発電とか、その他の自家エネルギー源があるとベ

ストではありますけど…。


単純な家が面白くないと思っているのは私だけでしょうかね…。

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↓ちなみに、ここで採れたての葉物類を試食することできますよ。

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