いやはや、こうしてブログを通じて、見ず知らずの人と交流が
持てるのも不思議ではありますが、これもインターネットがも
たらした副産物であります。
しかも前進すれば、オフ会と称し実際にお会いし楽しいひと時
を過ごすこともできますからね…。
これはこれで良い事と思います。人生の幅を広げる意味におい
てもね。
でね、最近感じるんですよ仕事のスタイルが変わったなってね…。
特に若い人と接することが多いからそう感じるのかもしれません
がね。その変わったというのは、コミュニケーションのスタイル
ですよ。
メールで仕事を依頼する、メールで予約する、メールでアポイント
を取る、メールで相談する、メールで叱る、メールで告白する…???
などなど、仕事の起点はメールではないでしょうか??
※一部はWebコンテンツからのメールという意味も含まれています。
よくこんな場面はありませんか??
相手君からの電話「あっすいませんJavaさん、昨日電話でれなくて…
ちょうど、お客さんがいてね、結構と込み入った
内容だったので電話出れなかったんですよ、すい
ません。」
私 「あっそうなんだ、それはそれは、じゃ~さぁ例の
件ねぇ、メールしとおいたから、後で返事頂戴…」
相手君 「了解しましたぁ~、メール確認して連絡(メール)
します。どうも~どうも~。」
といった内容の電話でも、話の中心にあるツールはメール…。
電話じゃなくなった…。
メールが中心となった。
しかも直に会って話すことも少なくなったような気がします。
メールの向こう側で、その人がどのようなスタイルでメールを書いていて
も分らない。酒を飲みながらでも、だらしない格好をしていても、なんに
も分らない。
メールの利点は、送る側は時間に関係なく送れる点が喜ばれている。
電話は時間と場所を考える。早朝もダメ、深夜もダメ。ダメな場所はダメ。
これだけを取っても、メールの方がメリットが多い。そもそも携帯と家電話?
だって、携帯が便利ですよね。何処にいても受信できる送信できる…汗;
その携帯だってメールが中心でしょ。
相手が電話に出れなくとも、メールは届くし相手の都合で読んでもらえるか
らね。
さてさて、ここからが本題。
最近、仕事をしていて感じることがメールスタイルな仕事ぶりが多いような
気がします。
これはね、こちらの都合を優先し、相手の都合も考えず仕事をするスタイルです。
これどんどん浸透しているように思えます。
そのいい例が、ブログでいえば如何わしいコメントをロボットにコメントさせる
スタイルもそれに類しますかね。←ついついクリックしちゃうじゃない…汗;
ある時、ある人が、誰かに「メールしておきましたから、あれ読んで無いんです
か??」っと、それを読んでない方が悪いと迫る。
確かにそうかもしれません。
でも釈然としない何かが残ります。その理由は上述に書いた背景を考えていただき
たい。
これを進化させると、キャッチボールコミュニケーションで無くドッジボールコミュ
ニケーション化すると思うのです。ただただ相手に要件をぶつけるだけ…。
ここでコメントを寄せてくださる、フィリピン在住のPinsanさんが、フィリピンの新
しい街(近代化されたビル群が立ち並ぶ処)を訪れて、そこにいるフィリピン人まで
も能面をかぶった人に見えるよって、ブログで記事にしていました。
自己都合ばかり優先すると、我侭になって、顔の表情が平坦になるような気がします。
若者の顔みると、最近、表情が少ないと感じるのですよ。
いやいや、表情というよりも、清潔なんですよ。
なんでそんなに清潔なの????
清潔はいいことだけど、なんか気になります。清潔な感覚が人との付き合いまで
清潔…
なんだか気になります。
フィリピンの雑多な街には、清潔からはかなり距離感がある。でもそんな場所は
人々の表情や会話などが豊かですよね。
いやいや、日本だって、アメ横とか築地とか、清潔感というかなんというか???
ごちゃごちゃしているところは表情や会話が豊かですよ。
家も清潔になると、なんだかおかしいような気がします。
そもそも清潔って、良いイメージですけど、自分の都合に悪いものは排除する
って、オーバーに言えばいえなくも無い。
で?
皆さん、メールと清潔って全然関係ありませんかね…
なんだかしまりがない展開で、しんません。
なんとなく気になるんですよ。