上野にある音楽ライブハウス&バー



一昨日、久しぶりに昔、音楽でパートナーを組んでいたベースの

S君から電話があった。

Javaさぁ~つくばでこもってないで、たまにはセッションに参加しなよ。

ということで、今週の土曜の深夜。

上野某所でセッションパーティがあります。ここに参加するミュージシャン

は、プロ・セミプロ・アマチュアと様々なタイプの人が参加するそうです。

初めて参加するのですが、やっぱり久しぶりなので緊張しています。

知らない人とセッションするのって、結構なれてないと緊張しますよね。

最初の一歩が踏み出せれば、あとはなんとかなると思うのだけれど…多分。



で、昔、私が学生時代19歳くらいの頃ですが、六本木のピットインという

ライブハウスがありまして、そこによく出入りしていました。


当時、向井滋春さんというトロンボーン奏者のバンドでドラムを叩いていた

トニー木庭さんというドラマーがいっらっしゃいまして、非常にカッコイイ

のです。その時、来日していました米国のベーシスト「マーカス・ミラー」さん

もトニー木庭さんのことを非常にカッコイイドラマーだって褒めてましたからね。

とにかく、叩き方がカッコイイ。

やっぱりドラマーは叩き方がカッコイイことが大前提である。

どんなにテクニックがあっても叩き方がカッコ悪いと観ていて面白く無い。

また、上手い人は大抵、叩き方がカッコイイはずである。論理的に考えれば…

当然といえば当然なのだ。

剣道と一緒で、上手い人(強い人)は、力が入らず無知のようにしなやかに体を

使うと思いますからね。それにスピードがあるはずですわ。

そのスピードがあるってことは、十分に鍛錬されているはずです。

だから余裕があるはずです。

なので50%以内の力で思う存分の力を発揮できるのでしょう。

これが上手い人の肉体的なパワー配分だと思います。


で、私はトニーさんの影響もあって、若い頃、勉強もせずにドラムに夢中になっちゃ

いました。そして、よくセッションに行きました。

でも今、セッションに行くのが非常に怖いです。

大丈夫かな…って、心配です。

やっぱり年を取ると臆病になるんだなぁ~。

若い頃は今より絶対下手くそだったのに、全然、平気でセッションに出かけていった

んだけれどね。

奮い立たせないと。ドラマーの引きこもりになっちゃうなこれじゃ~。

ちょっこら行ってきます。