挨拶のありがたみが染み入りました。



ここのところ忙しく過ごしており、なんだか私の心も忙しく

少し荒れていたような気がします。


先日、水戸で県内のIT企業の経営者が集まる懇親会に出席しました。

そこでは、今後の県内の経済動向やIT業界の行方、高齢者も多いので

健康のことや、ビールは飲むのをやめた方がいいとか、誰々がすべった

ころんだなどの話…、まぁ~よくどこにでもある話ですが、そんな話も

地元らしくて、ほのぼのとしていい感じでした。


私はそこに昨年から加盟させて頂いたので、まだ新参者です。

しかし、上場企業の会長からやさしく話しかけれ、雑談をする

ことができました。私の話といえば仕事のことばかり…。

やっぱりその会長さんからみると、若い奴が釈迦力に仕事を獲

得しようと見えるんでしょうな。…汗;




そう言えば、何気ない世間話でも、その会長さんはニコニコしな

がら私の話を聞いてくれていましたよ。


それから数日後、会社の郵便受けに、その会長からはがきが届

きました。

なんと先日の経営者懇親会の礼状でした。





…私は頭が下がりました。




私なんざぁすっかり忘れていました。心が荒れるとはこうした処


に気づかず配慮が欠けているってことでしょうね。


しかも、そのはがきに、このように記されてありました。


「努力比べ、知恵比べの世の中に、欲しきは人の勇気なりけり」


また、最後には会長から「感謝」って記されていました。


最近、仕事ばかりで周りに気を配れていただろうか?


反省している今日この頃です。


やっぱり焦って一気に多くの仕事をやろうとすると無理がある。


無理を重ねると必ず障害が発生する。


結局、人の生きる道は、無理なく周りを良く見て感謝しながら

謙虚に生き抜くってことですかね。


経営者としての資質、それは、人の気持ちを掴めるか否かですかね。


多分。