ベトナムに出発する3日前から…


年が明けて、フィリピンから帰国して、年始の挨拶回りがはじまり

ました。今年も思いっきり仕事ができるように体調の管理も万全に

しようっと。

私のいる茨城県は人口が300万人に達し、およそ静岡県とほぼ同

じくらいの規模です。農業が盛んな地域で千葉県と競っています。

北海道を除くと全国で1番というくらい、全国1位というの響きに

に酔っています。(笑)

同じように高校野球も結構と盛んでして、有名な高校もあります。

全国的に有名なのは常総学院という高校で、ここの野球部の監督だ

った?持丸さんがIBISの賀詞交換会にゲストとして講演して頂

きました。


持丸さんイメージ 1

勝つための野球イメージ 2


常総学院というと野球部監督は木内さんが有名ですが、持丸さんも

龍ヶ崎一高や藤代の高校を甲子園に出場させた有名な監督です。

この方のスピーチということでお話を伺うと、今のIT業界にとて

も参考になるお話でした。

現在、持丸さんは常総学院を辞められ、千葉県にある専修大学の付属

高校の野球部監督をされているようです。

で、お話の内容ですが、子供達には無限の能力があり、それを引き出す

には…という興味深いお話でした。

冒頭で、氏はお正月の大学駅伝を毎回TVで観戦されるそうです。今年

も途中で棄権するチームがあり、その場面を注意深く見ていたそうです。

誤解を恐れずに言わせて貰えばと前置きした上で、途中で選手の体が不

調となるものの、選手は、でも前に進もうと走り続ける…。

自分のせいでタスキを渡すことができないのは屈辱ですし、レースを止

めないように、選手は頑張るのですが…しかしついに力尽きて路上に倒

れる。あの姿を見て持丸さんは監督して、子供達のその後のことを考え

ながら観戦されているようです。

私が監督だったら、そうなる前に選手の体調を察し、選手が倒れる前に

監督が止めるべきだと、話していました。

そうすることで責任は、監督に向かい、なんであそこで選手を止めたの

かとマスコミの注目は監督に及ぶ。

もっとも他にも考えがあるから一概には言えないけれど、どうでしょう

か?と、我々にその問題を投げかけていました。

持丸さんは、野球の監督ですから、野球はチームプレイがすべての競技

ですと、力強く語っていました。

高校野球にスタープレーヤーはいらない。野球を教えることは、ただ野球

を教えるのではなく人生そのものを学び取って欲しいと力説していました。

こんな例を…

ある甲子園常連の高校野球部では、全力30メートルダッシュ10本とい

うと、ちゃんと10本走りきるそうです。

でも現在教えている高校の野球部では、3本から4本で選手はヘタヘタと

なるそうです。

でもこれでいいそうです。

いつも全力を出し切ることが重要で、いつも全力を出しているから肝心な

ときでも全力が出せるそうです。

前述の10本完走できる選手は、どこかで監督に私はちゃんと10本走れま

すよとアピールすることを前提に走っているそうで、1本1本が全力ではな

いそうです。これでは本番に本来の力が出せないそうです。

子供達が無限に力を伸ばせる可能性があるのは、この全力でぶつかっていく

力なんだそうです。

その力がチーム力となったときの力は想像を超える力となるそうです。今、

この国で、全力でぶつかる力を忘れていませんか?

という内容でした。

で、私はこの全力が好きです。

ドンキホーテーにならないように、今年も全力で行こうと思うのです。


微力ですが…




全力です…




一応…。



これでも…。



で、挨拶回りとかしているともう~ベトナムの出発。

準備もそこそこ空港に向かいました。


ベトナムへは何回も行っているのですが、ホーチミン空港に着いたのは

初めてです。

ここで国内線に乗り継ぐのですが…。

面倒です。

ホーチミンの国内線乗り継ぎイメージ 3

でも、乗り継ぎのための回廊を国際線ロビーと結ぶ工事をしていました。

もうすぐできるのかな??


ベトナムにつていは次回、報告しますが、凄いです。

人材争奪戦が始まりました。


日本は遅れ気味ですよ…。


ではでは…。