フィリピン人はエンターティメントな国民?



フィリピンに到着して、3日4日か過ぎ、いろいろなところを見て回った。

その多さ(夜の店が多いけど…)に私の小さな頭はオーバーフローを起

こし、一体全体、どこの店をどのように行ったのか分りません。しかも酒

をいいきになって飲んでいたもんだから、記憶が交差しているんです。

もう年ですからね…。とほほ。

ただ一つだけ、エドサコンプレックスというゴーゴーバーみたいな所??

これはなんていったらよいのか???

いくつかの店が集合して成立している夜の店モール??

つくばの人しか知らないけど…フィリピン天久保???

まぁっどの表現も当たっていませんけど…。


ここの写真はございません。というのも、入場と共にカメラを没収されるの

です。(笑)だってそれはそうだよね。中で6店舗くらいの店があって、

中で女性が踊っているざんす。しかも腰なんかクネクネさせちゃって…。

その踊っている女性を観客のおやじがセレクトし呼び寄せることができるそ

うな。その後のことは想像するに交渉次第なんでしょう。

すると、お店の外??といってもモールの中??に女の子3人が目をパチパチ

と私に送ってくる。

なになに??と近寄ってみると、日本語で「あなたこれからどうする??」

私「これからホテルに帰って寝るけど…。」

彼女達「ホテルどご??」

私「近所のタバコ屋の角を右に曲がったところ…」

彼女達「ハァ?どごのホテル??」「とにかく、あなた私と一緒に遊びます。」

「ホテルまでついていくから、お店には内緒にしておくから、ね、いいねぇ」

私「えぇぇっ???3人と…」

彼女達「あなたスケベねぇ~、いいわよ3人でも…」

私「私は凄いすけべぇだから、3人じゃ満足できな5人がいい…。」

彼女達「…」

遠~く、あーちゃんから「Javaさん、こっちこっち」

私「あっごめんね、あそこの立っている男が可愛い女の子世話してくるみたい

だからごめんね…」

彼女達「うそ、あの人以前にもここへ来た日本人だよ」

私「…」

結局、なにもせずあーちゃんと私はホテルに帰りました。しかし!

モールに入る前に預けたカメラをここに忘れてきました。

取り戻さないで、そのままホテルに帰ったのです。

また、あのカメラを忘れました。以前にもベトナムでこのカメラを忘れたことが

ありまして、失態です。おまけにそのモールをでるとタクシーも走ってないので

モール側が用意した車に乗ってホテルに帰ったのですが、どうやら200ペソら

しいのです。あーちゃんがJavaさん先に私お金払っておきますと100ペソを私に。

私、この辺の状況を読めてなく、その100ペソをドライバーに渡しました。

ドライバー「あの~あと100ペソ足りません…」

私「えっ、それで100ペソでいいじゃんない??」

ドアを閉めて、ホテルに帰りました。

あーちゃん「Javaさん、タクシーの運転手には200ペソですよ値切りましたね…」

私「えっ、そうなの??」

全然、この辺の状況を理解しないでいると、あらゆる人に迷惑をかけるみたいです。

反省です。とほほ。

確かに100ペソは日本で250円~300円なんだけど、現地の人にとってみれば

大切な金額ですよね。

あのエドサコンプレックスの夜のタクシードライバーさん、すいません。100ペソ

値切ってしまいました。今度あったら300ペソ払いますね。


話は代わって…。


で、現地に滞在されるpinsanさんが、遠方から?来たあーちゃんと私に気を

使って頂いて、フィリピンで有名な、いやいや日本でも有名な歌手で作曲家

の Freddie Aguilar(フレディ・アギラー)のライブに連れて行って貰いま

した。

これは嬉しい演出でございましたが、私はこの歌手を知りませんでした。

Pinsanさんから、日本でも有名な歌手なんだよと教えていただいて、初めて

その存在を知りました。


で、早速、日本に帰って調べてみると…。

フィリピンのフォーク歌手フレディ・アギラーは70年代末に世界的なヒットを

記録した曲「ANAk=息子」(日本では加藤登紀子がカバー)は、子どもを得た

喜びと、期待に反する道を選んだ子どもへの哀しみを切々と歌う名曲だそうな。

その映画化も20年を経て、『母と娘』と題した映画となったそうです。

この映画を観てみたいです。↓の映画ポスター



映画=母と娘イメージ 1



なんでもこのフレディーという歌手は、歌って稼いだお金を貧しい人々に役に

たつように学校を建てたりと、私財を使って活動しているらしいのです。

しかも政治家を目指すわけでもなく、フィリピンの現状を少しでも改善したい

と願っての活動なのでしょう。頭が下がります。

やっぱり人間の生きる喜びはこの辺にあるのかな~。

で、フレディーさんが歌う前に前座のバンド。

前座のバンドの様子イメージ 2


この人たちはさすがフィリピンバンド、そつなく演奏しています。

前座のバンド結構旨い

おもうんですが、フィリピン人はエンターティメントな国民性であると思います。

みんなが「踊る、歌う、写真のポーズをとる」など、明るいことが大好きなんだわ。


後ろを見ると凄い数のお客さん超満員です。

フレディは凄い人気です。イメージ 3


フレディのバンドのセッティング

ドラムもサックスも上手かったイメージ 4


いよいよ、フレディ・アギラーの登場です。

この人がフレディイメージ 5


この人の背景を知り、この人の詩をもう一度聞くことで、この歌手を理解すること

ができるかなぁ?。

フィリピン人に興味が沸きますね。