フィリピンで初めてのナイトウォーカー


フィリピンの初日、いったいこの国の夜はどんなことになっているのか?

土浦のゼルダとは違うんだろうな~??ウキウキ。

あーちゃんとの待合わせ6時半にホテルのロビーに向かい合流。

ホテル正面のグロリエッタ内の両替所で、日本円をペソに…。

なんでも両替はショッピングセンター内の両替所が一番レートがいいようです。

これは筑波大に留学しているフィリピンの学生からも聞いていました。


インターコンチのロビーイメージ 1


いってみると、両替所の前には人の列が既にできています。最後尾らしきところ

に行って、そこで立っている若い女性に最後尾かと聞くと英語で「yes sure」と

返事が…、ぬぬできる。…汗。デバ?なんていってられないデバ。

私とあーちゃん軍資金もホクホクとなり、いざ出陣。

あーちゃんは段取りがよく、今日の夜は「MASU」さんという、あーちゃんの

ブログにコメントを寄せる、フィリピンに赴任している方が我々を出迎えてくれ

ました。

さっそく日本食レストランで軽く食事を取りながら本日の予定などを話している

のですが、私には地名だのなんだのと意味が分らない。

でもなんとなく相槌を打っていると、それでは1件目いきましょうか?

という掛け声と共に、マカティのホテル直ぐそばにある「ブルーエンジェル」に

行きました。

ここは土浦のゼルダとほぼ同じような感じの店で、可愛いフィリピンのお姉さま

方が待ち受けていました。

ただ土浦と違うのは、最初に女の子を指名しなければならないのです。

う~ん、これは難しい。

指名するったってねぇ~、目を合わせよとすると、先方から熱い眼差し…。

これはむずかしいね。全然分りませんから、適当にこの子と指を指しました。

その子の名前は「サンディー」ちゃんでした。

サンディーちゃんイメージ 2

お話を聞くと、なんでも6人姉弟のNo'2なんだとか。

お父さんは既に他界され、お姉さんは結婚され、自分が一生懸命働かないと

家族を養っていけないそうです。

このお店に勤める前は工場に勤めたけれど半年でファイヤーなんだそうです。

フィリピンのコントラクトは、半年で契約が切れる仕組みが多いそうです。

だから継続して長く勤めることができないようです。

経営者側から見ると、スキルは残らないけど安く労働者を確保することができ

る仕組みのようです。

だいたいねぇ~この子はまだ若い。25歳だったかなぁ??

家族を養うのだから、この店で働くのは致し方ないけど将来は腕に職をつけな

いと不安デバって聞くと。

来月から妹もこの店で働くんだって。(笑)

う~ん、たぶんこの子に限らず多かれ少なかれ家族の呪縛みたいなシステムが

あって、そこから抜け出せないようです。

でも、それがいけないのじゃなくて、それが当たり前の事のようです。フィリピン

ではね。

そんな話をしていたら、あーちゃんが歌っていました。耳が壊れる…。

ウソウソ、上手かったですよ。

で、そろそろお時間…となったところで会計かと思ったら、私の歌の順番が…。

これは迷惑千番…。

結構ハズカシイデバ…。ステージに上がってスケベおやじの前で歌うってのもね~。

しかも隣にサンディーちゃんが寄り添って…。

ともかく、会計を済ませ、その後、あーちゃんが歩んだフィリピンの夜の店をグル

リと回りました。

正直、凄いです。

ここで書き記せません。

なんて言うべきか…。

でも…

全然、憶えていません。


なんていう店かも…。


はぁ~。


ため息をつきつつもホテルに帰りました。

で、疲れていたのでぐっすりと眠りました。

つづく。