世界には凄腕なドラマーは沢山いる。でも人の心つかむドラマーは?


ドラマーって一般の人からみるとどんなイメージなのでしょうか?

古い人は、石原裕次郎さんの「おいらはドラマー」ってな感じでしょう。
と、やゆされつつ、やっぱりそんなイメージかなと思います。

また、ドリフターズの初期はバンドコントがありましたので、加藤茶が
ドラマーだって知っている人は、かなり古い人ですよね。実際私は、加
藤茶さんの影響を受けてドラマーを目指しました。

それからクレイジーキャッツのハナ肇さんもそうです。それからドラマ
ーとして有名な、私は貝になりたいの「フランキー堺」さんもそうです。

ココに上げた日本人ドラマーは、私の好きなドラマーです。

ちょっとここで、ドラマーという仕事はどんな仕事なのかご紹介します。

ドラミングができるまでは、こんな感じです。

ます、ドラマーが音楽を演奏し、それをCDへ録音する場合、どんな風に
レコーディングしているのでしょうか。

まず最初に楽譜をもらい、その曲のデモテープ「CD」も一緒に聞きなが
ら曲のイメージをつかみます。

デモテープは必ずあるわけではありません。

個人的にその曲に合わせ、ドラミングを考え練習します。およそ1時間~
2時間程度。

ほんとに自分で全て考えるんです。自由に叩いてよいのです。ただそれが
音楽にあっているか否かなのです。

ここで疑問なのがドラムって譜面に演奏する内容が書かれているんじゃ
ないの?ということですが、実際は違います。楽譜はピアノの譜面だった
り、曲全体のスコア譜だったりします。

ドラミングは自分で考えて演奏しなければなりません。

なのでドラマーはいろいろな音楽を聴くことが大切なのです。


それで、大体のドラミングイメージが決まったら、レコーディング開始
です。日本のレコーディングはスタジオの大きさにも寄りますが、演奏
者が一緒に演奏しながら録音する方法は皆無に等しいです。

パートパートごとに録音していきます。どうしてもリズムセクションから
ということで、最初にドラムを録音します。

ドラマーはクリック(メトロノームの電子版)を聴きながら、自分の演奏
を黙々と演奏します。だいたい、3回~5回程度の録音してベストな演奏
を残します。

その後、ベースやギターやピアノ類が加わり伴奏が完成します。歌の場合
は、それらにフォーンセクションが加わったり、バックコーラスが加わっ
たりし、いわゆるカラオケが完成します。

後は、歌手がその演奏をききながら歌を録音することになるのです。

続く…。