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ぜひ、ご覧下さい。
★ドラマ「半沢直樹」では大和田常務が100倍返しの土下座をしますが、
実はドン小西さんの人生ドラマに人生の妙味を感じさせてオチがあります。
それでは、ぜひお読みください!
★「ドンさん!ファンなんです!家宝にいたします。」・・・「バカめ!
辛いことにも「いいオチがある」 p42から
銀行にさんざん罵倒された僕だが、最近こんなことがあった。
ある番組のロケ現場に行った時のこと。
ちょうど同じ場所に普段から仲のいいある女優が来ていた。
聞けば彼女は、かつて僕を罵倒した某銀行のPRイベントの仕事できているという。
すると、その銀行のお偉いさんたちがずらずら目の前にやってきて
「ドンさんのファンなんです!」
「ぜひ、握手を、記念撮影をお願いします。」
と次々と言うのだ。
こっちが別の仕事できているのなんて全くお構えなし。(W)
デジカメ、写メールで写真を取って
「家宝にします」
なんて喜んでいる。
その挙げ句、別れ際には90度も腰を曲げて名刺を渡してくれた。
それに笑顔で答えながら「バカ」と僕は心の中でつぶやいた。
人生とは実に不思議で面白いものだ。
あの辛い期間の「オチ」まで、こうしてうまくつけてくれるのだから。
★姑の嫁いびりのような関係
私がこのドラマを視て、第1話ですぐに感じたのは
「銀行で出向だの解雇だのと脅されている銀行マンが、腹いせに鬱憤晴しに債務者に辛くあたっているのではないか?」
という事でした。
「これは、昔虐められた姑が嫁をいじめるような、1年奴隷とかで虐められた野球部や体育会の4年生が下級生に暴力を振るうのと同じ構図ではないかな?」
と思い、小西さんに対する銀行マンの行為がすとんと腑に落ちたのです。
★暴力団などの取立て屋とどっちが怖い?
小西さんの文章を読んで、皆さんも暴力団か警察の取り調べみたいと思われたと思います。
では、暴力団とどっちがひどいのか?
企業が倒産した場合の取り立てでは、暴力団や闇金の取り立て場合は奥さんやお婆ちゃんが
「あんたら内らを殺す気かい?人殺し~~~!血も涙もないのか!鬼め~~~~!」
などと大声でわざとわめくのが一番効果的で、
「分かった分かった、うるさくわめくなよ!ちくしょう。」
と言って帰って行くんだそうです。
むしろ、長年の商売仲間の親友などが、血も涙もなくピアノやTVなど血も涙もなく強引に持っていくそうです。
取引相手のお客やお得意先、仲の良いビルオーナーに至っては、ドンさんもこの本で書いてますが
「こいつ、ヤクザだったのか?」
と思うほど態度を豹変させるそうです。
商社も情け容赦なく「取引は停止する」と伝えて来るそうです。
いや、ヤクザにドンさん、その発言は失礼でしょう。
「企業倒産での債権者集会は一度見たら一生忘れられない。かくもすごい世界がこの世にあったか!と思う」
と経営コンサルタントの船井幸雄さんはおっしゃってます。
こうして年間軽く1万以上の社長が半沢直樹のお父さんのように自殺していくのです。
そして次に自殺する社長はあなたの会社の社長かもしれません。
★担保と保証人を要求して個人名義で会社に金を貸す銀行は日本だけ。
斎藤一人さんによれば、担保と保証人を要求して個人名義で会社に金を貸すのは日本だけだそうです。
アメリカでは「家と車と保険と年金」は取ってはいけない事になっています。
また、ベンチャー企業などを起こして潰してもベンチャーキャピタルなどの出資者には返す義務はなく、その経営経験はむしろ高く評価されるとも聞きます。
だから、Amazon.comのジェフベゾスも創業以来、何年も大赤字でも精神にダメージを受けずに経営を続けられるのです。
だから、世界的なイノベーション Amazon マイクロソフト Apple ウォルマート などはアメリカから起こってくるのです。
ですから、日本で起業して借金を残したら再起は多くの場合不能ですが、欧米では何度でもトライできるのです。そして、それが資本主義に不可欠のルールだと思います。
★だから創業するならシンガポールで。
ですから、法人税も家賃も安く、会社名義でお金を貸してくれるあの酷暑で水不足ののシンガポールにジム・ロジャースなどの成功した起業家が引っ越すわけです。
そして、すでに日本の成功した起業家も引越しを初めています。