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メディア総研(9242)


メディア総研(9242)は、高等専門学校生や地方理工系大学生向けの就職活動イベントの企画・運営およびWebサイト制作等の関連事業を展開している企業です。

 




2026年7月期(11/24時点)の投資指標は、
予想PER:8.9倍
PBR実績:1.43倍
予想配当利回り:1.41%

予想1株配当金:25円

 

財務状況は以下のとおりです。

 

PER(株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安)、

PBR(株価が企業の純資産(解散価値)に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高)から割安感、割高感はありません。

配当利回りは1.5%程度です。  ※株主優待が新設されました。

自己資本比率は85%程度です。

有利子負債倍率(有利子負債=借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています)は記載がなく、無借金経営です。

 

 

 

直近4年間の業績+今期の業績予想は以下のとおりです。

 

 

また、少し長期の売上高、営業利益および経常利益の推移は以下のとおりです。

 

 

 

9月12日に発表した本決算は、以下のとおりでした。

なお、経常利益の通期会社予想に対する進捗率は100.7%でした。

 

 

 

今期の配当金予想は1株25円です。

なお、配当方針は特になく「今後も安定的な配当を実施する」だそうです。

 

 

 

中期経営計画では以下のような数値目標を掲げています。

 

 

 

同社は11月21日に株主優待導入を発表しました。

「メディア総研・プレミアム優待倶楽部」で5,000以上の商品から交換可能で、「WILLsCoin」に交換することも可能です。

詳細は上記リンクからご確認ください。

 

 

 

現在の株価は1767円です。

 

現在の株価での配当利回りは1.4%程度、優待利回りは4.7%程度で総合利回りは6.1%程度になります(600株保有と仮定)。

財務状況は良好で、売上、利益ともに右肩上がりの成長をしていますし、中期経営計画でも同様に成長を見込んでいます。

優待新設による1株益へのインパクトは、大株主が75%以上を占めるので配当金と同程度と想定しています。

高専学生に特化した事業では成長の上限は低いと思われますが、それが理工系の大学生まで事業を広げるとまだまだ成長の余地はありそうですね。

コンサルティングやM&Aによる事業成長に期待しましょう。