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東邦システムサイエンス(4333)


東邦システムサイエンス(4333)は、①金融系・通信系を中核とした受注ソフトウェア開発、②コンピュータ運用管理業務等の情報システムサービスを提供している会社です。    

 




2026年3月期(11/30時点)の投資指標は、
予想PER:16.4倍
PBR実績:2.16倍
予想配当利回り:3.98%

予想1株配当金:45円

 

財務状況は以下のとおりです。

 

PER(株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安)、

PBR(株価が企業の純資産(解散価値)に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高)から少し割高感があります。

配当利回りは4%程度です。  ※株主優待があります

自己資本比率は70%程度です。

有利子負債倍率(有利子負債=借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています)は記載がなく、無借金経営です。

 

 

 

直近4年間の業績+今期の業績予想は以下のとおりです。

 

 

また、少し長期の売上高、営業利益および経常利益の推移は以下のとおりです。

 

 

 

11月13日に発表した2Q決算は以下のとおりでした。

なお、経常利益の通期会社予想に対する進捗率は51.7%で、前期の44.3%より少しよかったです。

 

 

 

今期の配当金予想は1株45円です。

なお、配当方針は「配当性向40%程度」だそうです。

 

 

 

中期経営計画では以下のような数値目標を掲げています。

 

 

 

株主優待ではQUOカードがいただけます。

詳細は上記リンクから確認してください。

 

 

 

現在の株価は1130円です。

 

現在の株価での配当利回りは4%程度、優待利回りは1.8%程度で総合利回りは5.8%程度になります(100株保有と仮定)。

財務状況は良好で、売上、利益ともに2025年度は過去最高を目指しています。

直近では、株式会社ランドコンピュータとの経営統合を発表しています。

この統合の成否を分けるのは、役員、従業員が客観的な視点で統合のメリットを見出そうとするか、それともポジションを競って足を引っ張り合うかによると思っています。

個人的にはランドコンピュータを高配当銘柄としてホールドしているので、統合がうまく進むことを願っています。