
文化シヤッター(5930)
文化シヤッター(5930)は、シャッター、ドア、パーティション、エクステリアおよび止水・遮熱・太陽光発電を取り扱う会社です。
(↓シャッターの製品群)

2026年3月期(11/9時点)の投資指標は、
予想PER:12.8倍
PBR実績:1.33倍
予想配当利回り:3.55%
予想1株配当金:74円
財務状況は以下のとおりです。
PER(株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安)、
PBR(株価が企業の純資産(解散価値)に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高)から割安感、割高感はありません。
配当利回りは3.5%程度あります。 ※株主優待があります。
自己資本比率は55%程度です。
有利子負債倍率(有利子負債=借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています)は0.13で、利益剰余金は有利子負債の5倍程度あります。
直近4年間の業績+今期の業績予想は以下のとおりです。
また、少し長期の売上高、営業利益および経常利益の推移は以下のとおりです。
11月5日に発表した2Q決算は、以下のとおりでした。
なお、経常利益の通期会社予想に対する進捗率は26.2%で、前期の進捗25.7%とほぼ同程度でした。
今期の配当金予想は1株74円です。
なお、配当方針としては「連結配当性向40%を目安としています」だそうです。
中期経営計画(2026年3月期 第2四半期 決算説明資料)では以下のような数値目標を掲げています。
同社は11月5日に株主優待(QUOカード)導入を発表しました。
詳細は上記リンクからご確認ください。
現在の株価は2085円です。
現在の株価での配当利回りは3.6%程度、優待利回りは1.0%程度で総合利回りは4.6%程度になります(100株を3年以上保有と仮定)。
財務状況はよく、直近2年は売上、利益ともに過去最高水準で推移しており、今期は過去最高の業績を目指して着実に進んでいます。
株価は2772円をピークに下落していますが、株主優待導入発表で一旦下げ止まっています。
2030 年度に売上高3,000 億円超、株価 3,000 円超、営業利益率10%以上といった目標はそれなりに大変ですが、着実な成長を実現してほしいです。








