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三谷産業(8285)

 

三谷産業(8285)は、以下の6つの事業を手掛けています。

 

①化学品

 

②樹脂・エレクトロニクス

 

③情報システム

 

④空調設備工事

 

⑤住宅設備機器

 

⑥エネルギー

 

 

2026年3月期(10/25時点)の投資指標は、
予想PER:12.5倍
PBR実績:0.61倍
予想配当利回り:2.01

予想1株配当金:10円

 

財務状況は以下のとおりです。

 

PER(株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安)から割安感、割高感はありませんが、

PBR(株価が企業の純資産(解散価値)に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高)からは割安感があります。

配当利回りは2%程度で、株主優待があります。

自己資本比率は50%程度です。

有利子負債倍率(有利子負債=借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています)は0.32で、利益剰余金は有利子負債の1.5倍以上あります。

 

 

 

直近4年間の業績+今期の業績予想は以下のとおりです。

 

また、長期の売上高、営業利益および経常利益の推移は以下のとおりです。

 

 

7月31日に発表した1Q決算は、以下のとおりでした。

なお、経常利益の通期会社予想に対する進捗率は26.4%で、前期の11.7%よりよかったです。

 

 

今期の配当金は10円です。

なお、明瞭な配当政策はありませんでした。

 

 

中期経営計画は公開されていないようです。
 

 

株主優待は、ニッコー株式会社製の陶磁器製品になります。

詳細は上記リンクからご確認ください。

 

 

 

 

現在の株価は497円です。

現在の株価での配当利回りは2.0%程度、株主優待利回りは3.4%程度で、総合利回りは5.4%程度になります(300株保有と仮定)。

財務は悪くなく、今期も増収増益の見込みで、1Q決算は好調でした。

そのお陰か、最近の株価は大きく上昇しており、少し手を出しにくいところにいるように思います。

今月末に2Q決算の発表を控えており、その内容をフォローしたいです。