
大石産業(3943)
大石産業(3943)は、パルプモウルド(パルプを用いた容器や緩衝材で、例えば、たまごや青果物の包装)、段ボール、フィルム、紙袋の4つの事業を柱としている包装資材メーカーです。
2026年3月期(10/4時点)の投資指標は、
予想PER:13.0倍
PBR実績:0.55倍
予想配当利回り:3.96%
予想1株配当金:52円
財務状況は以下のとおりです。
PER(株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安)から割安感、割高感はありませんが、
PBR(株価が企業の純資産(解散価値)に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高)から割安感があります。
配当利回りは4%程度あり、株主優待があります。
自己資本比率は70%程度です。
有利子負債倍率(有利子負債=借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています)は0.03で、利益剰余金は有利子負債の30倍以上あります。
過去4年の業績は以下のように推移しています。
また、少し長期でみた売上高、営業利益および経常利益は以下のとおりです。
中期経営計画では、下記の数値目標を設定しています。
株主優待は、QUOカードです。
詳細は上記リンクをご確認ください。
現在の株価は1314円です。
現在の株価での配当利回りは4.0%程度、株主優待利回りは2.3%程度で合計6.3%程度になります(100株10年以上保有と仮定した場合)。
財務優良で、配当金はDOEを採用、総合利回りはよいです。
大きな成長はあまり期待できませんが、安定した株主還元を求める方にはちょうどよい銘柄だと思います。
私は10年先まで保有している気がします。。。




