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竹田iPホールディングス(7875)


竹田iPホールディングス(7875)は、下記の4つのセグメントで事業活動を行っています。

※ 情報コミュニケーションセグメントとソリューションセールスセグメントは、以前、それぞれ印刷セグメントと物販セグメントといった名称でした。

こっちの方がセグメントの内容をイメージできますね。

 
 

2025年3月期(8/31時点)の投資指標は、

予想PER:8.0倍
PBR実績:0.43倍
予想配当利回り:3.79%  ※ 株主優待があります

予想1株配当金:33円

 

 

財務状況は以下のとおりです。

 

PER(株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安)、

PBR(株価が企業の純資産(解散価値)に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高)から割安感があります。

配当利回りは3.5%以上で、株主優待もあります。

自己資本比率は55%以上です。

有利子負債倍率(有利子負債=借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています)は0.18で、利益剰余金が有利子負債の5倍以上あります。

 

 

直近4年間の業績は以下のように推移しています。

さらに長期で見た売上高、営業利益の推移を眺めると、2022年3月期から新たなステージに入ったような気がしてします。

 

 

 

8月9日に発表した1Q決算では、売上高、営業利益とも前期比で伸長しました。

ただ、会社予想の通期経常利益に対する進捗率は8.6%で、前期の10.9%よりやや低い数値でした。

 

 

当期の配当金は1株33円を予定しています。

また、中期経営計画では2027年3月期で1株47円を想定しており、配当性向は30%程度です。

 

 

 

中期経営計画では下記のような数値目標を設定しています。

期待しましょう。

 

 

 

株主優待はQUOカードなどになります。
詳細は上記リンクからご確認ください。

 

 

現在の株価は870円です。

現在の株価での配当利回りは3.8%程度、株主優待利回りは1.1%程度で、総合利回りは4.9%程度になります(100株保有と仮定)。

財務はあまり心配するほどではない状況で、中計の内容が実現すると仮定すれば魅力的な銘柄の一つだと思います。

低い営業利益率、ROEの改善が課題で、それらが達成されれば飛躍的な成長が期待できそうですね。