
ファーストコーポレーション(1430)
ファーストコーポレーション(1430)は、首都圏を軸に分譲マンションを建設しています。
用地手当てから建築まで一貫の造注方式に強みがあります。
福岡にも進出しています。
2025年5月期(7/27時点)の投資指標は、
予想PER:6.3倍
PBR実績:1.11倍
予想配当利回り:4.84% ※ 株主優待があります
予想1株配当金:38円
財務状況は以下のとおりです。
PER(株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安)から割安感がありますが、
PBR(株価が企業の純資産(解散価値)に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高)から割安感、割高感はありません。
配当利回りは4.5%以上で、株主優待もあります。
自己資本比率は35%程度です。
有利子負債倍率(有利子負債=借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています)は0.60で、利益剰余金が有利子負債の2倍以下です。
直近4年間の業績は以下のように推移しています。
2024年5月期の利益は前期から落ち込みましたが、2025年5月期は過去最高益に近い業績予想となっています。
配当は1株38円です。
配当性向30%以上をといった方針だそうです。
中期経営計画では、以下のような数値目標を設定しています。
少しショートしそうな感じはしますが、右肩上がりの成長が続くと期待しています。