
第一興商(7458)
第一興商(7458)は、代表的な業務用通信カラオケ「DAM」などの業務用カラオケ事業、「ビッグエコー」などのカラオケ店や「ウメ子の家」「楽蔵」などの飲食店、その他にも音楽ソフト事業などをおこなっている会社です。
2025年3月期(7/7時点)の投資指標は、
予想PER:13.2倍
PBR実績:1.61倍
予想配当利回り:3.49% ※ 株主優待があります
予想1株配当金:57円
財務状況は以下のとおりです。
PER(株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安)、
PBR(株価が企業の純資産(解散価値)に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高)から割安感、割高感はありません。
配当利回りは3.5%程度で、株主優待もあります。
自己資本比率は50%以上です。
有利子負債倍率(有利子負債=借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています)は0.6で、利益剰余金が有利子負債の1.5倍程度あります。
直近4年間の業績は以下のように推移しています。
コロナ禍で落ち込んだ業績は順調に回復し、成長しています。
5月13日に2024年3月期の本決算を発表しており、上方修正した業績予想を少し超えてきました。
今期の業績予想は以下のとおりです。
配当は前期同様、1株57円です。
なお、同社は連結配当性向30%以上を目安として、連結業績に応じた利益還元を行うことを基本方針としています。