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日本管財ホールディングス(9347)


日本管財ホールディングス(9347)のビジネスモデルは以下のとおりです。

 
 

2025年3月期(6/16時点)の投資指標は、

予想PER:16.0倍
PBR実績:1.43倍
予想配当利回り:2.07%  ※ 株主優待があります

予想1株配当金:54円

 

 

財務状況は以下のとおりです。

 

線を引ている箇所を主にチェックしますが、

PER(株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安)、

PBR(株価が企業の純資産(解散価値)に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高)から割高感、割安感はありません。

配当利回りは2%程度とそれほど高くありませんが、魅力的な株主優待があります。

自己資本比率は70%以上です。

有利子負債倍率(有利子負債=借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています)は0.02で、ほぼ無借金経営です。

 

 

過去4年の業績は以下のように推移しています。

売上高は順調に伸長しており、利益面も安定しています。

 

 

 

5月8日に2024年3月期の本決算を発表しており、通期の会社予想経常利益の90.4%で着地しました。

 

 

2025年3月期の業績予想は以下のとおりです。

 

 
 
配当については据え置きで1株54円を継続のようです。
 
 
同社は以下のような中長期経営ビジョンを掲げており、利益率向上、海外事業規模の拡大に個人的な期待をしています。
 
 

株主優待は以下のとおりです。

年に2回のカタログギフトは結構うれしいですね。

 

 

現在の株価は2608円です。

現在の株価での配当利回りは2.1%程度、株主優待利回りは2.3%程度で合計4.4%程度になります(100株を3年以上保有と仮定)。

財務は安定しており、少しずつ成長が期待できる企業ではないかと感じています。

中長期経営ビジョンの実現を期待したいです。