菓匠Shimizu
今週の息抜き投稿は、菓匠Shimizuです。
菓匠Shimizuは長野県の伊那市に本店があり、2022年6月から名古屋市の栄にもお店をオープンしているスイーツ店です。
このお店の好きなポイントは以下の2つです。
<夢ケーキ>
菓匠Shimizuが17年前から取り組んでいる企画で、毎年8月8日のケーキの日に全国から親子に集まってもらって、子どもが抱く将来の夢を親子とお店が一緒になって、ケーキといった形で表現します。この企画が始まったのは、2006年頃に多発した親子間の傷害事件がきっかけだったそうです。これらの傷害事件に衝撃を受けたパティシエの清水さんが、「5分でも家族団らんの時間をつくれたら事件は防げたんじゃないか?」「子供の心を豊かにするためにケーキ店として何をすべきか?」と考えた結果、考案されたとのことです。
菓匠Shimizuが挑戦するゼロからはじめるチョコレートづくりで、「ビーン(Bean)」はカカオ豆、「バー(Bar)」はチョコレートバー(板チョコ)のことで、「ビーントゥバー」とは、カカオ豆を仕入れるところからはじまり、お店に並ぶまでの全工程を一貫して行うことだそうです。
現地に直接カカオ豆を選びに行き、ダイレクトトレードされているそうで、生産者さんとよりフェアな関係性を構築されているとのこと。
香料や保存料不使用で、原産国の特色ある天然の香りと風味が味わえるそうで、聞いただけ食べたくなります。
お店が近くにある方が羨ましいです。