「週刊少年ジャンプ展VOL.1」(六本木森アーツセンターギャラリー、7/18~10/15)にようやく行くことができました。
少年ジャンプは、1968年に創刊されたので、ちょうど今年が50周年になります。最初は月2回の発行でした。
ちょうど良い区切りということで、これまで発表された作品の回顧展が企画されたようです。50年間に掲載された作品数はとても多いので、3つの期間に分けてそれぞれ展覧会が開催されることになり、今回は創刊から1980年代の作品が展示されています。来年に、残りの時代の作品展が2回開催されるとのことです。
特に大きく採りあげられていたのは、
ハレンチ学園。男一匹ガキ大将。ど根性カエル。こちら葛飾区亀有公園前派出所。キン肉マン。シティーハンター。キャプテン翼。北斗の拳。Dr.スランプ。ドラゴンボール。聖闘士星矢。
などで、いずれもマンガ史に残る名作ばかりですね。
それぞれの作品の原画、アニメ作品、関連グッズなどが展示されていて、同じ時代にリアルタイムで作品に触れていた私にとっては大変感慨深い展覧会でした。正直、1990年以降の作品はあまり知らないので、今回展覧会に行けて良かったです。今回の開催は10/15まで。残りの期間もあとわずかとなりました。ご興味ある方は、ぜひお見逃しされないようお気をつけくださいね。
手塚治虫先生もジャンプに作品を発表されていますが、連載は、「百物語」(1971)だけで、その他は単発の読み切り物なので、今回の展覧会での展示はありませんでした。唯一の手塚関係の展示は、創刊号に掲載された手塚賞設立の記事だけでした。ここに手塚先生の写真が掲載されていました。
関連グッズもたくさん売られていました。私が買ったのは、「少年ジャンプ展行ってきましたクッキー」と「プレイボール(ちばあきお先生)のアートボード」です。下記をご参照ください。大好きだった、ちばあきお作品グッズがあってうれしかったです。

この包装紙が貴重です。

ジャンプのロゴマークは一貫して海賊でした。


いつも、真剣な谷口くん。