錦織さんは、残念だったですね。(今日は、2014年9月9日)
でも、テニスのUSオープンで日本選手が決勝に進むなんて、それも、すごいゲームを続けて、ランキング1位の選手を破って決勝。まるで夢のようです。マンガの世界のようです。残念だけど、とても素晴らしい体験をさせていただきました。
ところで、最近、マンガの世界ではありますが、夢のようでとても感動したことがありました。それは、「ピアノの森」(作:一色まこと。コミックモーニング不定期連載)で、主人公の一ノ瀬海が、ショパンコンクールで第1位となったことです。(もちろん、作中でですが。。)
最新号に掲載された回で、森に置き去りにされていたピアノが育てた少年が、とうとう、世界最高峯のピアノコンクールであるショパンコンクールで1位となりました。入賞者が6位、5位と順に名前を呼ばれていくのですが、ページをめくりながら、ドキドキしてしまいました。これまでの経緯からストーリー的に1位になっても不思議でない人が何人かいたので、どうも海が1位となるのは、難しいかな?と思いこんでいたので、とても感動してしまいました。ショパンコンクールに挑戦するようになってから、作品が雑誌に掲載される回数が少なくなり、ここまで何年もかかっているだけに知らず知らずのうちに感情移入していたようです。
作家自身は、海を1位にするかどうか悩まれていたかどうか不明ですが、作中に出てきたように「イチノセカイ」はかなの順番を変えると「セカイノイチ」ですね。最初から決められていたのかもしれませんね。
実世界と空想世界の違いはありますが、とにかく、すかっとしました。