我が家の中学受験は終わりました。
縁あって入れてくれる学校があり、うちのせがれは、今年の春からその中学に通うことになりました。
平日はもちろん、土日も塾通いしていたせがれは、今までの分を取り戻そうとしているかのように、毎日遊びまくっています。たぶん、一番大変だったであろう私の妻は、急にすることがなくなり、ほっとしたとたんに、どっと疲れが襲ってきたようで、寝込んだり、ぼーっとしたりで、ぐたっとしています。
受験、そして合格発表は容赦なく来て、一瞬で終わったように感じられました。親も含め、子供によっては、3年間、あるいは6年間もがんばってきたことが、本当に短い時間で結果が出るのですね。あっけない感じもします。
義務教育の期間でもう一年ということはありえない中学受験は、一生で一回しかできないチャレンジです。そして、それぞれの子供のこれからの生き方に大きな影響を及ぼすものですよね。小学生というまだ幼い子供にとって、その意味を十分に理解することは大変難しいのでは?と思います。本当に過酷な試練を受容させているようにも感じます。今でも、これで良かったのかな?と思う時があり心が痛みます。
この中学受験の期間に経験したことは、一生忘れられないものとなりました。