このテーマでの投稿はひさしぶりです。
現在、我が家の状況がどうなっているかと言いますと、とうとう息子が塾に行き始めました!
とにかく、こうなってしまいました。
色々な団体の模擬試験を受けて、志望校ごとの合格可能性が数値化され、本人もその気になってしまったようで、結局受験の方向に進む慣性が生じてしまったのです。外堀から埋められて親父の意向よりは、中高一貫校に進むのが将来的に本人にとっていいことなのでは?という仮説に抗しきれなかったという感じです。
人間形成上は、中学くらいは公立に行っていろいろな友達と触れ合いながら人間力を磨くという道もいいと思います。しかし、現在私が住んでいる地域の公立中学の評判がいまひとつで先が見えにくいという心配があり結局こうなりました。田舎育ちで学区内の学校に行くことが当たり前だった私には理解しにくいことです。私なりに、一部の地域では、最初の受験が昔より3年前倒しになっているということと理解しています。
塾について、どうのこうのと言う気はありません。現在、これだけ多くの人々に支持されている仕組みを否定する気はありません。なかなかしっかりとしたカリキュラムで勉強していることは理解できます。ただし、息子が通っている小学校で教わっているカリキュラムとはまったく違うので、二つの学校に通っているみたいですね。
我が家のお受験がこれからどうなっていくかわかりませんが、私が指摘しておきたいのは、偏差値の高い学校で勉強し、社会的に良いポジションにつくことが、人生の勝利者の地位を得たことではないと言う事です。人の幸せは色々だと思います。字面では、幸せでないということは、不幸ということになります。不幸にはなりたくたいと思います。
教育は国家百年の大計といいます。学校はとても大事なファンクションですね。また思うところがあれば、ここに書いてみたいと思います。(終)