今年もあとわずかになりました。
 
私自身は公私ともにばたばたして、齢を重ねた自覚もなくいつものライフスタイルのまま、やりたいことに没頭した年でした。
 
しかし、実際はいろいろありました。一番大きな出来事は、高校以来の親友が亡くなったことでした。
つかずはなれず、いつも身近にいた友達でした。今年のはじめに急に電話をよこし。もう長くはないことを私に告げた彼は、4月に愛していた猫の亡骸とともに天国に昇って行きました。
いつも私が好き勝手に彼とつきあい、「勝手なやつだ」と思われていたのですが、今では彼もなく。
今度は私が「勝手なやつだな!」と言っても虚しさだけが襲ってきます。   
 
それでも淡々と日々を過ごしいしましたが、身近なところの私と同世代の知人が次々に亡くなられたり、病に倒れたりしていることを知りなんだかとても寂しくなりました。ここにきて柄にもなく「人生とは?」なんて考えたり、無条件に欲しいものを手に入れていたのを少し控えたりしている自分に気がつきました。そろそろ壮年期に入ったということかもしれませんね。
 
日々の生活は、気持ちの持ち方しだいで、面白くも、つまらなくにもなると思うので、できるだけ楽しく感じられるよう過ごしていきたいと思っています。
 
来年は、素晴らしい出会いと出来事がありますよう。