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先日ひさしぶりに国会図書館に行ってきました。目的は、昔の雑誌の付録を調べることです。

昭和30年代から昭和40年代のはじめ頃は、少年、冒険王、少年画報、少年ブックなど漫画月刊誌にたくさん付録がついていました。付録の漫画小冊子と紙製の組み立て付録などが本にはさまれ輪ゴムでまとめられた状態で本屋さんの店頭に並んでいたものです。分厚くてとても豪華な感じでした。

最近私は、この時代の組み立て付録の収集に注力しています。当時少年たちの間で人気があった、飛行機、ピストル、戦車などの紙製模型が多いのですが、特に昭和30年代後半からは雑誌で人気がある作品に関する付録がつき始めました。手塚作品は、どの雑誌でも目玉作品だったのでいろいろな付録が製作されました。下に主なものを列挙してみます。

「少年」:鉄腕アトム。「少年画報告」:マグマ大使。「少年ブック」:ビッグX、バンパイヤ。「冒険王」:どろろ。

なかなかお目にかかれないアイテムも多く手塚グッズの収集では鬼門となっています。
組み立てないで持ってる子供なんていないですよね。また、すぐ壊れちゃうので、作ってしばらくしてから捨てますよね。。。

せめて、どんなものがあったかを調べたくて国会図書館に出向いたんです。