昨日私が勤めている会社のバンドが出演するクリスマスコンサートに家族で行った。そのバンドはジャズを演奏するビッグバンドで、普段会社で仕事をしている社員や家族がメンバーとなっており、普段は勤務後のわずかな時間を練習にあててコツコツと腕を磨きレパートリーを増やしてきた。毎年この時期になるとクリスマスコンサートを開いている。
管楽器中心だが、実は管楽器ほどプロとアマの差がはっきりわかる楽器はないと思う。音程をとるのが難しくまた肺活量や身体の鍛え方により音量を自由にコントロールするのも難しい。このため、音をそろえて合奏するのは結構難しい。アマチュアのオーケストラのクラシックコンサート聴きに行ってあまりにもバラバラな音に耐えがたくなって途中退席してしまったことも何度かある。
昨日のバンドも最初は聴きに来たのを後悔するような出だしだった。たぶん緊張したのだろう。しだいにノリが良くなり安心できる感じになったのでほっとした。ひとつひとつの曲を一生懸命演奏している。音をはずしたり、テンポが甘くなったりしながらも、とにかく懸命に演奏している。スイングっぽいメロディのところでは、自分の楽器を左右に振ったり回したりあえて楽しそうにしている感すらある。だんだん、こちらものってきて、身体をゆすったり手を叩いたりしたくなってきた。音楽はうまい下手だけではないんですよね。
私がのってきた原因は、演奏内容だけではなく、たぶん、その他の要素もあったと思う。それは、演奏者たちへの共感のようなものだ。今は世界的不況に陥っており、現実には会社の事業内容はとても厳しい。バンドのメンバーはみんなその状況をよくわかっている。また、メンバーの中には、結構年配の人がいてマネージャークラスの人もたくさんいる。実は本当に厳しいプレッシャーを受けているはずだ。このあいだのボーナスは。。。いろいろ不安なこともたくさん。。。
この中で、一生懸命演奏しているバンドの皆さんを見て聴いて、「ああ、こんな時でも楽しくしているのは、素敵なことだな~。」と感じた。そして、柄にもなく、「みんな、がんばれ!そして、がんばろう!」という想いがこみ上げてきたんだと思う。声には出せなかったけど。「みんなでがんぱろうね。」と心の中で思っていました。
管楽器中心だが、実は管楽器ほどプロとアマの差がはっきりわかる楽器はないと思う。音程をとるのが難しくまた肺活量や身体の鍛え方により音量を自由にコントロールするのも難しい。このため、音をそろえて合奏するのは結構難しい。アマチュアのオーケストラのクラシックコンサート聴きに行ってあまりにもバラバラな音に耐えがたくなって途中退席してしまったことも何度かある。
昨日のバンドも最初は聴きに来たのを後悔するような出だしだった。たぶん緊張したのだろう。しだいにノリが良くなり安心できる感じになったのでほっとした。ひとつひとつの曲を一生懸命演奏している。音をはずしたり、テンポが甘くなったりしながらも、とにかく懸命に演奏している。スイングっぽいメロディのところでは、自分の楽器を左右に振ったり回したりあえて楽しそうにしている感すらある。だんだん、こちらものってきて、身体をゆすったり手を叩いたりしたくなってきた。音楽はうまい下手だけではないんですよね。
私がのってきた原因は、演奏内容だけではなく、たぶん、その他の要素もあったと思う。それは、演奏者たちへの共感のようなものだ。今は世界的不況に陥っており、現実には会社の事業内容はとても厳しい。バンドのメンバーはみんなその状況をよくわかっている。また、メンバーの中には、結構年配の人がいてマネージャークラスの人もたくさんいる。実は本当に厳しいプレッシャーを受けているはずだ。このあいだのボーナスは。。。いろいろ不安なこともたくさん。。。
この中で、一生懸命演奏しているバンドの皆さんを見て聴いて、「ああ、こんな時でも楽しくしているのは、素敵なことだな~。」と感じた。そして、柄にもなく、「みんな、がんばれ!そして、がんばろう!」という想いがこみ上げてきたんだと思う。声には出せなかったけど。「みんなでがんぱろうね。」と心の中で思っていました。