僕の手塚グッズ収集のメインコンセプトは、「頭から足まで造形されているアイテムを集める。」と「作品が連載されていたり。アニメ放映されている頃のもの。」です。実は、この条件のものが、今では、一番高価なアイテムとなっているんです。どうしても欲しいものが出たりすると、少し無理をしてでも買ったりして、そのうち、店の人に顔を覚えられ、お友達になってしまい立派なマニアになってしまいました。
漫画ファンとしての方が年期が入っているのですが、こちらの方は、どうしても他にない場合以外は、後から再版されたもので十分満足していたため、高価な古本に熱中しないですみました。
確かに、手塚作品は単行本によって、少しずつ違っていたりして気にはなりますけど、どれも、オリジナルには違いないからです。特に、手塚先生がお元気だったころは、どの本もチェックされていたでしょうからね。
ところが、おもちゃは、ちょっと違う感じなのです。おもちゃは、その作られた時代の雰囲気をひきずるものなのです。例えば、明治時代のものは、そのころの子供が好むようにその時代の職人さんが製作し、何となく「明治~!」という感じに見えるんです。終戦直後のオキュパイド・ジャパン物は、少し貧しく、バタくさいという、あの時代が感じられます。あくまで、僕個人の感じ方ですけど。
もちろん、手塚先生が、おもちゃを製作していたわけではありませんが、作品が連載やテレビ放映されていたころ、作られ、発売されたものは、やはり、後の時代に作られたものと違って見えるんです。
僕が、作品発表時のアイテムにこだわるのは、そのせいなのです。今発売されているものでも、気に入っているものはありますが、どちらかというと、昔のものが好きですね。やっぱり。
(2001.2.9作成)
漫画ファンとしての方が年期が入っているのですが、こちらの方は、どうしても他にない場合以外は、後から再版されたもので十分満足していたため、高価な古本に熱中しないですみました。
確かに、手塚作品は単行本によって、少しずつ違っていたりして気にはなりますけど、どれも、オリジナルには違いないからです。特に、手塚先生がお元気だったころは、どの本もチェックされていたでしょうからね。
ところが、おもちゃは、ちょっと違う感じなのです。おもちゃは、その作られた時代の雰囲気をひきずるものなのです。例えば、明治時代のものは、そのころの子供が好むようにその時代の職人さんが製作し、何となく「明治~!」という感じに見えるんです。終戦直後のオキュパイド・ジャパン物は、少し貧しく、バタくさいという、あの時代が感じられます。あくまで、僕個人の感じ方ですけど。
もちろん、手塚先生が、おもちゃを製作していたわけではありませんが、作品が連載やテレビ放映されていたころ、作られ、発売されたものは、やはり、後の時代に作られたものと違って見えるんです。
僕が、作品発表時のアイテムにこだわるのは、そのせいなのです。今発売されているものでも、気に入っているものはありますが、どちらかというと、昔のものが好きですね。やっぱり。
(2001.2.9作成)