めちゃくちゃ久しぶりの感想記事。
昔結構やってたころと感覚や判定基準が変わってるような気がしてなりませんが。
ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
グラフィック:★★★☆☆
演出:★★★☆☆
システム:★☆☆☆☆
音楽:★★★
総合:★★★☆☆
思い返してみるとストーリー自体、"かなり深い"とか"すごい感動"っていうものではなかったのですが、
読んでいて疲れるとか面倒になってスキップだとかボタン連打をしてしまうような作品でなかったです。
そういう密度?テンポ的な評価点があるとしたらそこは★4か5だと思います。
それだけ非常に物語の進むスピードがちょうどよかったです。
自分もノンストップで最後まで読みました。
ちなみに選択肢は1箇所しかありませんでした。ちょっと推理みたいなやつ。
でもこれも間違ってもすぐに失敗が分かるのでゴールに行きやすい。
そのへんも気軽にやる人に(自分に)とって+でしたね。
プレイ時間も短くてすむので気が向いたときとっかかりやすいです。
中、短編を好む俺としてはちょうどいいくらいでした。
登場キャラクターも特に癖が無く、幅広く受け入れられるんじゃないですかね。
ひょっとしたらあったのかもしれませんが、システムが少し残念です。
上にあるとおり、スキップやら中断やらをする必要を感じなかったのでちゃんと調べてないですが、
どうやら読んだ文を読み返すバックログ機能やメッセージスキップ機能が無いのが気になった。
長編や多分岐になるとこの二つは重要だと思います。本当に
作者さんにとってこの作品は初めて作るものになるそうですが、すごいですね。
言葉にうまく表現することができませんが、こういうシーンを作りたいというか、
やりたいことをやろうという意思・挑戦がよく伝わってくる印象でした。
安心して読める作品です。2,3時間ある方はぜひどうぞ。