退院して3日目になり、

息子は人間10日目を迎えました。

 

少しずつ、現在の息子のリズムがわかってきました。

【魔の3週目】は、まだ少し先なんですが、

退院した日から早くも黄昏泣きが始まって、

深夜の1時~朝4時くらいがグズりのピークです。

 

抱っこすると落ち着いて眠るのに、

ベッドに戻すとギャン泣き大泣きです。

 

背中スイッチ対策に、次のお買い物マラソンで、

抱っこ布団を買おうかと話しています…

安定のたまひよアイテムです下矢印下矢印

 

 

そんな感じなので、まだ(仮)ですが、

夫が育休を取ってくれている3月末までの

直近のシフトがだいたい決まってきました。

下矢印下矢印下矢印

 

我々夫婦の眠りのタイプは、

もともと、こんな感じで。

 

寝つきが悪いものの、
一度寝るとなかなか目が覚めず、
6~8時間連続して眠らないと、
スッキリできないタイプ

 

妊娠中~産後は夜中に2~3回起きていたので、

身体が授乳に適応したのかと思っていましたが、

退院後に自宅のベッドで寝たら、

すっかり元の睡眠タイプに戻っていました絶望

 

妊娠中は頻尿が、

入院中は環境の違いが原因だったようでドクロもやもや

 

もともと、眠りが浅く、
小さな物音でも目覚めてしまう、
そうでなくても2~3時間ごとに目が覚めるが、
1時間刻みでも、トータル睡眠時間が6~8時間になれば、
熟睡感が得られるタイプ

 

ちょうどいい具合に睡眠タイプが違うので、

私は夜にまとまった睡眠時間をもらい、

夫は日中小刻みに睡眠をとるというスタイルに。

 

冒頭で語ったように、

深夜~明け方が圧倒的にハードな状況と、

2か月半後には、夫が復職することを考えると、

夫が夜寝るリズムの方がいいと思ったんですが、 

「出産のダメージは全治1カ月の内臓損傷と同じだから!」と、

まずは私が回復に専念できるように、

自ら夜シフトを買って出てくれましたえーん

 

正直、(当たり前ですが)手術痕も完治には程遠いですし、

腰痛もあって長時間の抱っこは厳しいので、

抱っこが必要な時間帯を担当してくれるのは、

本当にありがたいですピンクハート

 

早く治して昼夜の担当を、

交代できるように頑張るぞーグー

胎児発育不全の疑いのため、

産前産後合わせて2週間の入院となりましたが、

1/19(木)に母子揃って無事に退院しましたラブ

 

出生時体重は、2,522gと、

僅かですが2,500gを越えており、

低体重出生時にはならなかったです。

 

ただ、新生児室で他の子と並んでいると、

やっぱりとても小さく不安でしたが…

外界に出てから特にこれといった問題も見つからず、

小児科の退院診察もパスして、

予定の日に一緒に退院できましたOK


私自身の方の退院診察で、

胎盤の重さとかへその緒の長さとか、

差し支えなければ教えて欲しいと言ったら、

へその緒が82cmもあったことが判明びっくり


「いやぁ、稀に見る長さですよ…

 そりゃあ巻きますよね、3回(笑)」と言われました。

 

平均は50cmということなので、

すんごい長かったということは確かです。。

しかも平均より小柄な私の狭い胎内での80cm…

邪魔だっただろうな…(笑)

 

胎盤も病理検査に出しているところだし、

臍帯巻絡が発育不全の原因かどうかは不明だそうです。

 

とりあえず「ただ小さいだけの健康体」ということなので、

これから外の世界で、

しっかり大きくなって欲しいと思いますお願い

前処置から出産までの経緯詳細③です(最後)

 

生々しい痛みの表現が出てきます。

これから出産を控えている方、

怖い体験談は聞きたくないという方は読まないでください!!

 

12日 11:20

 ここからはものすごいスピードで、

 手術室の確保に始まって、

 何やら段取りがサクサク決まっていきます。

 

12日 11:50

 12:30から手術になりましたと言われ、

 人と設備とノウハウがしっかりしてて、

 さすが大学病院だなぁと感心。

 心拍が落ち着いているし麻酔で痛みもないので、

 変に冷静です…。


 が!!

 

 ご主人に連絡できそうなら伝えて!と言われて、いま?

 てか、まだ連絡してなかったの?早く言ってよ!!

 

 緊急連絡先として夫の電話番号は提出してあるし、

 病院から手術になった時点で、すぐ来いという連絡が、

 とっくに行っていると思っていたのですが、

 まさか緊急帝王切開の連絡をLINEですることになるとは。

 さすがにタクシーでも間に合うか微妙な時間。。

 決まった時点で連絡していれば余裕で間に合ったのに…

 

 ここはマニュアル的にどうなん?と思う…

 何時からかはわからんけどとにかく来いって連絡が先では?

 やっぱり間に合わなくて、夫は待合室で待機となりました…

 間に合えば手術室に入れたんだろうか??も謎ですが。

 

 麻酔の種類が変わるので、

 リスクの説明と同意書へのサインをします。

 

12日 12:20?

 足の裏に名前を書かれ、下腹部~陰部の毛を剃られ、

 ストレッチャーに移されて手術室へ。

 

 ストレッチャーから手術台に移され、

 目の前に衝立が立てられて自分の胸から下が見えなくなります。

 暑いか寒いか聞かれて寒いと答えると、

 袖口から温風が入ってくるようにしてもらえました。

 

12日 12:30

 予定通り手術開始

 麻酔が開始され、けっこう痛いことしてみますが、

 何か感じますか?と痛覚の確認をされます。

 ハサミ状のものでお腹の皮膚をつまんだり、

 つねったりしてるらしいです。

 

 お腹切りますねーからは、

 早く…早く…という気持ちが強くて

 時間が経つのがとても長く感じました。

 

 お腹を切ることを怖がる人が多いようで、

 「大丈夫ですよ、痛くないですからね!」と、

 周囲のスタッフは声掛けをしてくれるのですが、

 正直、前処置や陣痛の恐怖に比べたら、

 開腹自体は、ぜんぜん怖くなくて(麻酔しっかり効いてるしね…)

 手遅れになってないかだけが心配でした。

 

12日 12:58

 左の肩口に立っていた麻酔科の先生が

 「もう出るから、泣き声ちゃんと聞いててね」と言い、

 何か引っ張られる感触がありました。

 

 でも…泣き声が聞こえない…もしかして…

 

 右の肩口から助産師さんが、

 「赤ちゃん少し洗ってからお見せしますね」と言ってくれたけど、

 違う、たぶんこれ人工呼吸器使ってる…と直感。

 見えないところで処置しているけど、

 きっとドラマとかで見たことがある、細い管を入れてるに違いない…

 

 最悪のケースを考えて生きた心地がしませんでしたが、

 数秒後、産声が聞こえてきました!!

 

 あとから説明されたところによると、

 自発呼吸がなく、少しだけ人工呼吸でサポートしたら、

 すぐに呼吸を始めたのだそうです。

 

 数分後、やっと息子と対面。

 洗浄されているので、イメージしてた、

 ちょっとベチョっとした状態ではなくて、

 妙にこざっぱりしているし、もう泣いてなくて、

 キョトンとしています(笑)

 

 最初に思ったのが「目、でっか!」でした。

 新生児って(割合的に)こんなに目デカいんか…(笑)

 

 「お目目クリクリでママそっくりねー」と

 皆さんに言われましたが、これは夫の目元かなぁ…

 

 もろもろの検査をするために、

 息子は一足先に手術室を去っていきました。


 この間もずっと私のお腹の処置は続いていたんですが、

 傷口を縫うだけじゃなくて、

 胎盤やら何やら取り出してから縫合だからか、

 思ったより時間がかかりました。

 ハイあとは縫って終わりですよーと言われて、

 あ、まだ縫ってなかったのか…と思ったくらい…

 

 放心している私に、陽キャ先生や麻酔科の先生が、

 名前決まったのー?とか実は奥さんが来月出産だーとか、

 アレコレ話しかけて気を紛らわせてくれました。

 

 手術が無事に終わり、ストレッチャーに乗せられて手術室を出ると、

 夫が待っていました。

 

 夫も、NICUへ運ばれる息子と対面できたそうです!!

 経膣だったら退院まで会えなかった予定なので、

 結果的には、想定より早く会えてラッキーだったような。。

 

※写真は産後2日目です