よみきかせからはじまるもの | ジャスミン茶タイム

よみきかせからはじまるもの

読み聞かせの会にご協力くださる方! ごめんなさい。締め切りは11月6日でした(笑)

首を長くして待ちたいと思います。




講演 『よみきかせからはじまるもの』  講師 大井むつみ

 

あなたは 絵本が好きですか? 子供を好きですか?

その 両方が揃ってさえいれば 誰でも 読み聞かせはできます。

絵本はとっても好きだけれど、子供はちょっと・・・・ という人には、辛いと思いますよ。

 

そんなお話から講義は始まりました。

 

いろんなお話が楽しかったのですが、私が忘れずにいようと思ったことはこんなことです。

覚え書きでごめんなさい。。。

 

* 子供と読み手の間から絵本をとったら 何にも残らない、ただのオバサンになっちゃった。

これでは困ります。 読み聞かせをやりたかったら、まず新聞を読みましょう。(笑)

   難しく論じることはありません。子供を取り巻く社会・環境に関心をもちましょう

 

* 読み聞かせを しつけや説教のネタにしない。   感想を求めない。 解説をつけない。

   (こんな文章を読んだことがあります。  ・・・読み終えたとたん、「はい、悪いことをすると罰が当たるという

   お話でした。みんなも悪いことはしないようにしましょう」 なんて言わないことです。

   例えるならば、本を読み終えて窓辺に座って物思いにふけっている子供の、背中を思いっきり叩くような

   そういうことのように感じるからです・・・)

 

読書量と人間形成には なんら関わりはありません。

  本を読むからイイ子、読まないからダメな子ではありません。

読書を楽しいと思わない子は、よほど強制されたか、楽しさを教えてくれる大人に出会わなかったからです

子供の責任ではありません。「好き」の順位が どれくらいでも良いのです。

一番好きでなくても、他に好きなことがあるだけのことです。

  なんとなく「本って楽しいなぁ」ってことを知って、大人になってくれればよいと思います。

 

子供だからこれくらいでいいだろう・・・これは子供に対して失礼です。

  楽な気持ちでやることは大切ですが、子供に対する姿勢はいつも「真剣」でいましょう。

  当然、きちんと練習をしますし、まずは 本当にいいものを選びましょう。 

  読み聞かせは絵本を選ぶことで8割決まります。

 自分の自己満足になってはいけません。

子供たちは どのオバサンが読んでくれるかではなく 何を読んでくれるか?を待っているのです。

  「これは。」と思う1冊を 子供たちに届ける、それくらいの心積もりでやりましょう。

くだもの いちご

我が家にもあります。この美味しそうな本。

ある時、「いちご」を講師の先生が子供たちに読んでいた。 最後の方に、いちごがなっている絵があります。

美味しそうに赤く色づいたいちご。前の方に座っていた子供たちが、本に近寄ってパクパク食べました。

(これはよくあることです・笑)

すると、後ろに座っていた子が泣き出しました。「わぁ~ん。なくなっちゃった~!!」

恐れいいりました・・・って感じです。 

いちごを美味しそうだなぁとは思っても、このいちごがなくなったところまで見えませんから・・・。

これが 子供の感性です。

 

* 方言やイントネーションは、気にしなくてもいいんです。

   方言を話せるということは 自分の中に「文化財」があるようなものです。

   作った声は 心に届きません。いつもの声を、少しだけボリュームを上げれば大丈夫です。

   声色をつかう読み聞かせほど、聞いていてしらけるものはありません。

   絵に力がある作品は、絵が引っ張っていってくれます。

 

<追記> でも・・・どんなに上手に読んでも どんなに綺麗な声で読んでも

          子供にとっては お母さん(お父さん)の声が一番イイ声です。

          お母さん(お父さん)には勝てません。

          こんなお話しがあったことも 付け加えさせていただきますね。

 


たくさんのお話は、読み聞かせの窓口を開いてくれただけではなくて

これからやろうとしていることを とても楽しみにさせてくれました。

何よりも 

ふだん読んでもらうことのない私は、数冊読んでいただいたことが 楽しくて楽しくて♪

本当に楽しかった!!

自分がこんなに楽しいことだから、他の人(子供)にもしてあげたくなる。

そういう自然な気持ちなんだなって あらためて思えました。

11.12月は 読み聞かせ養成講座にも参加してきます。うほ~!楽しみ~!!