おにたのぼうし | ジャスミン茶タイム

おにたのぼうし

おにたのぼうし   『おにたのぼうし』   あまん きみこ/文  いわさき ちひろ/絵

 

     節分の日の夜、おにたは忍び込んだ家で 病気の母親の看病をする少女と出会います。

     たまたま「豆のにおいがしなくて ヒイラギを飾っていなかったから」 入った家。

                                 (ヒイラギは鬼の目を刺すと言われています)


 

   人間って おかしいな。 鬼は悪いって 決めてるんだから。 鬼にも、いろいろあるのにな。

                   人間も、いろいろいるみたいに

 

心情の多くを語らない あまんきみこさんの文章と すっかり心の内を見透かされているような 岩崎ちひろさんの絵。

おにたの優しい気持ちも 悲しくってしょうがない気持ちも つつぅーって 心の隙間に入ってくるみたいです。

懐かしさの余り手に取った1冊。 

今の子供たちには身近に感じられない生活でしょうけれど、こんな優しい本もあるんだよって。。。。。

 

 

「国語の本って 面白いよね!」 そう言ってお花が 「ねぇ、これでしょ?」と持ってきました。

『白い帽子』 同じく あまんきみこさんの作品。 小学4年生の本に載っています。

松井さん。 私、運転手さんの名前も覚えてましたよ(笑) 確か、私も教科書に載っていた様な気がします。

親子2代で、同じお話を国語の授業で学ぶなんて・・・ 面白いですね。 あ~、懐かしい♪

 

         「これは レモンのにおいですか?」松井さんは タクシーの運転手。 

            車の中は 故郷から送られた夏みかんの香りでいっぱい。

         落ちていた白い麦藁帽子を手に取ると 中からモンシロチョウが・・・。 

      松井さんは逃げてしまったチョウの代わりに 帽子の中に 夏みかんを入れておきました。

 

  笑っちゃう絵本も大好きだし 字のない絵本も楽しいし。 いろんな本を読もうね。

  難しい本が 必ずしもいい本ではないのですよ。 難しい本を読める子が頭のいい子ではないのですよ。

  それぞれの本に 自分で「好きだなぁ」って思えるところを見つけられることも素敵なことだし、

  「この本は嫌いだ」と思ってもいいと思うよ。 読んでみて聞いて見てそう感じたのなら その時はそれも正解。

  今日の絵本はさ、お母さんは優しい絵本だなぁって思ったの。 言葉のない白いところにも 優しさがあったの。