くものすおやぶんとりものちょう | ジャスミン茶タイム

くものすおやぶんとりものちょう

くものすおやぶんとりものちょう  「くものすおやぶんとりものちょう」 秋山あゆ子 さく

                                                                        

表紙からもお分かりのように、虫の世界の「銭型平次」ってところでしょうか。

                                                                    

春祭りを明日にひかえた「ありがたや」に 盗人からの手紙が届きます。

                                                                      

くものす①  春祭りのお菓子を準備しているのを知っての 盗みの予告状です。

                                                                   

「おやぶんさん、たすけてください」 ありたちは おいおいと泣いています。

「よしっ、おいらに まかせな」 おやぶんと盗人の知恵比べです。

                                                                    

絵もそうですが、会話のいたるところにお江戸な感じがでていて テンポよく楽しく読めます。

「ううむ、かくればねだと。 なにものだ。 ふてぇやろうだぜぃ」  とか

「がってん しょうち」  とか  「ええい、ごようだ」  「おとなしく おなわを ちょうだいしろい」

「んん、まてよ・・・。 かぜも ねえのに、やけに さくらが ちるじゃねえか」 親分、渋いです。

                                                           

くものす②  こんな絵もあったりして 趣が違って、ちょっと楽しいです。

                                                                     

親分と一緒に かくればねを探せるので、 葉っぱ君は 知ってるのに毎回探します。(笑)

子供って、こんな繰り返しが 楽しいのですよね。