ほね & かにむかし | ジャスミン茶タイム

ほね & かにむかし

ほね  「ほね」 堀内誠一 さく

                                                                    

そういえば こんな本もあったね。 少し遅ればせながら タイムリーです、葉っぱ君!

もちろん話題は 「ぼくの折れた骨は どれ?」

はいはい、この 手首の太いほうの骨です。 ・・・・母、あらためて少し落ち込む・・・・

                                                                   

この本の裏表紙には この表紙の骸骨と同じ格好をした少年。 

中にも、 いろんな生き物が描かれたページと それを骨で表したページがあり

理科のように 体の骨格がわかります。

カエルの骨格をみて、葉っぱ君、得意そうに言いました。

「ぼく カエルのここんとこの骨 わかるよ。 

やせっぽちのカエルの お腹んとこを優しく持ったら ぐにゅって指が入って骨みたいのがあったもん。」

さすがです! 野生児!!

                                                                   

かにむかし  「かにむかし」 木下順二 ぶん ・ 清水昆 え

                                                                    

母が昔読んだ 「猿蟹合戦」とは少々違っていました。

木下順二さんの方言っぽいけど普通に意味のわかる言葉が リズミカルで軽快。

                                                                    

かにと柿の問答が楽しい

「はよう 芽を出せ、柿の種。 ださんと、 はさみで ほじりだすぞ」

「はよう 木になれ 柿の芽。 ならんと、 はさみで つまみきるぞ」    って 具合。

                                                                   

そして 少し桃太郎っぽいんです。

かにの子供たちが 敵討ちに行くところ・・・

「かにどん かにどん どこへ ゆく」

「さるの ばんばへ あだうちに」

「こしにつけとるのは、 そら なんだ」

「にっぽんいちの きびだんご」

「いっちょ くだはり なかまに なろう」

「なかまになるなら やろうたい」

えぇ~?? 猿蟹合戦に きび団子って・・・?

                                                                  

がしゃがしゃ歩くかにの子供らに着いていったのは

ぱんぱんぐり  ぶんぶんはち  ぺたりぺたり牛の糞  とんとんはぜ棒  ごろりごろり石うす

                                                                   

母の頃とは やはり違いますね・・・と思ったら、 母誕生以前に書かれた絵本でした。

                                                                   

昔から伝わる「昔話」ほど 色々な人の手を経て 愛され受け継がれている証なのですね。