わすれられないおくりもの
昨日、お花ちゃんの学校で「ふれあいの会」がありました。
保護者や祖父母が参加して、 文字通り「ふれあう」会です。
4つのブースがありまして、子供たちは4つのグループに分かれて、順にまわるのですが・・・。
<1つ目のブース> お花ちゃんの学校を卒業したお母さんが、当時の学校の様子をお話。
この体育館は あったよ。 校舎は木造で 今○○のところは理科室だったよ とか。
<2つ目のブース> おばあちゃんが子供の頃の 生活の様子。
冬以外は靴を履いてなかったよ。 お風呂はこうやって沸かしたんだよ とか。
子供たちからは スーパーはありましたか? 何を食べましたか? などの 質問が。
<3つ目のブース> おばあちゃんが子供の頃の 戦争のお話。
東京から疎開生活を送られた方のお話も。
かぼちゃの葉っぱも食べたよ、さつまいものツルも食べたよ、「疎開っ子」っていじめられたよ。
戦争はとってもとっても怖いよ。 母も興味深く伺いました。
<4つ目のブース> 絵本の読み聞かせ
一人のお母さんが 2冊の本を 読んでくれます。
ここで登場するのが 『わすれられないおくりもの』
「わすれられないおくりもの」 スーザン・バーレイ さく子供より夢中で聞いていたかも(笑) ちょっと余談ですが ひとつ嬉しかったことが。このお話が終わった時、お花ちゃんが自然に(座ってた体がふわっと浮くような感じで)パチパチと拍手をしました。 それにつられて周りの子たちからもパチパチと拍手がおこり、「拍手なんてこのグループだけよ!」ってお母さんが喜んで下さった。 みてるとお花ちゃんにはちっとも義務感なんてなくて、お話に入り込んでいて自然にでた行為だったので 母は 泣きそうになりました。 目・・・絵本をじーっと見ててキラキラしてた。
森のみんなに信頼されている 年老いたアナグマ。
彼は自分の人生が終わりに近づいていることを知っていて、でも ちっとも怖がってなかった。
「長いトンネルの向こう側にいくよ、さようなら」って手紙を残して ある朝 なくなっていたアナグマ。
森の仲間はみんな どうしようもなく悲しくって悲しくって・・・・
でもね、 みんなのココロには残っていた。
アナグマが残してくれた「大切なもの」が・・・。
みんなお互いのココロの中の大切なものを みんなで共有しあって、
ココロの中のアナグマと一緒に楽しく生活していける。
生まれたら 必ず 死んでいく。 出会えば 別れがやってくる。
大事なのは、死にたくないから生まれないんじゃなくて、別れがイヤだから出会わないんじゃなくて、
どう生きて、どう死んでいくのかということ。
残される大切な人に、何を残せるかということ。
絵本の ほんのわずかなページに 大切なことがたくさん詰まってる。
会終了後、読んでくれたお母さんに お礼を申し上げました。