思い出のハートピーナッツチョコ | ジャスミン茶タイム

思い出のハートピーナッツチョコ

ピーナッツチョコ 私の父は、娘に甘くありません。厳しい父です。娘に対して優しい言葉をかけるなんてことは絶対ありません。 

その父から、一昨年の夏に届いた小包に入っていました。 頂いたはいいけれど食べる人のない水羊羹と、このハートピーナッツチョコ、そしてもう1種類のチョコレート。母ならば安売りのマヨネーズや母がつけた梅干なども度々送ってくれたと思いますが、父から送り物があるなんて。小包が届くだけで驚きなのに、お菓子が届くなんて・・・ありえない。 酷暑の中届いたチョコレートは、当然解けて1枚の波打つチョコになっていました。冷やして固めたチョコを、子供と笑いながら食べたっけ。その夏はまだ離婚前で、でも既にココロも姿も離れてしまっていた彼を思い、色々なことがあったなぁ。・・・と思い出せないくらい、色々なことがあったんだ。 「いる」ことに精一杯。笑うきっかけは何にしようと考える・・・。

そんな中で、父の気持ちは甘く甘く私の中に溶けていったのでした。