秋の催しが屋外で色々あるようで
どれに足を運ぼうかとチラシや市報を見ていましたが
近くにある大きな公園で、コケ玉作りの体験をして来ました(*^o^*)
大学病院の花のボランティアさん達がされているブースでした
シクラメンのコケ玉作り
まず、ミニシクラメンを選びます
ポットから出したシクラメンの土を少し落としながら、丸く形を整えます
そして、珪藻土という柔らかくて粘土のような黒い土を
丸く広げ、シクラメンの株を包み込みます
珪藻土はとても柔らかく、手の体温でゆっくりと広がります
そして、いよいよコケを巻きます
ボランティアさん達が、山で採って来てくださったコケを広げ
株を包みますが
緑の綺麗な色の部分ができるだけ表に見えるようにしながら、株に馴染ませます
コケが馴染んだら、糸を株の底に楊氏で差し込み
株を少しずつ回しながら、糸でまんべんなくコケを包みます
最後に糸の始末をしたら
ようやく完成
水の中にゆっくりと株全体を浸けますが、ブクブクと空気の泡が収まったら
水から上げて、少し絞ります
受け皿もボランティアさんの手作りとのこと
いただいて帰りました
何から何まで・・感謝
普段の手入れは霧吹きで十分
出来上がった株の重さより軽くなったら、時々、水に浸ければ良いそうです
帰りは、植木屋を覗いたりして、公園を散策して帰りました
チャリティーでふかし芋を売っていたので
お昼に食べました
ほんわかとした温かさとお芋の香りが
思いがけず
とっても懐かしい気分を思い出させてくれました
４年前に亡くなった母も、子どもの頃によくふかしてくれていました
学校からお腹を空かせて帰ると
お芋の匂いに、ほんわかと幸せな気分になったものです
赤いシクラメンのコケ玉は
今、窓辺で次々と花芽を伸ばしています
暫くの間、楽しませてくれることと思います
明るい陽射しが 続きますように
今秋のコケ玉作りは、とても楽しい初体験でした
作っている間に、散策に訪れた人のギャラリーも増え
私も！ ぼくも作りたい！ と
小学生の男の子も興味をそそられたようでした
まだまだ、何かしたいなあ～と
興味深々の季節です