富士山が世界遺産に登録されてから、やたら富士山が身近に感じられる出来事が増えてきたような気がします。



カレンダーに富士山。
待受画面にも富士山。

仕事で下鴨神社に行ったら、そこも、世界文化遺産だったらしい。





ダイヤモンド富士も幻想的

白糸の滝のマイナスイオンで癒されたいですね。

子供の頃、富士山と言えば「銭湯の絵」というイメージが頭にやきついていたのか、富士山とお風呂がセットのイメージ…

幼稚園で一緒に遊んでいたお友達が急に引越していって、来なくなりました。
なかなか理解できないまま、先生がある朝いきなり、お下げがみの華奢なその子をみんなの前によんで、「お父さんのお仕事で、引っ越すことになりました。〇〇ちゃんは、今日でみんなとお別れです。」

しばらくして、彼女のことも忘れかけていたわたし達にまた、先生からおはなしがありました。
「〇〇ちゃんから、みんなにお手紙がきました。
読んで見るから聞いてね。


「先生、梅組のお友達の皆さんお元気ですか?
私は静岡県に引越しました。朝、目を覚ますと窓から大きな富士山がみえます。…」




『窓から富士山』


これが、絵になって幼少期の私の脳裏に描かれた瞬間でした。

まだみもしない富士山にあこがれを抱いたのはそのときの出来事からでした。

夏場に富士山にいってもガスであの大きな富士山がかくれちゃってお目にかかれないので、是非、富士山をはっきり感じられる季節に脚を運ぶ機会に恵まれたいと願っている私です。