かれこれ15年前になるだろうか?

鹿児島出身の職人さんからお正月に頂いたムベ…あけびなら山でみつけて何度か子供の頃からたべたことかあったのでてっきりアケビだとおもったのですが、職人さん曰く、ムベだと…。

調べてみるとアケビが常緑五枚葉なのに比べムベは六枚葉。
春先に咲く花もアケビはかわいい淡い薄紫の花に対してムベはクリーム色の釣鐘のような花…

みが色ずいて熟したら割れるのがあけびでムベは裂けないままらしい。

食べたあとの種から芽が出ていまでは毎年みのっています。

ある時2つ対になってりっぱに実ったむべを知り合いにプレゼントしたところ、ご同居のおじいさんがいうにはここらではムベを【さるきん】とよぶらしい。

そう。さるのアレみたいだから…

よりによってそんな別名のことを知らない私は立派に対に実ったムベを惜しげもなくプレゼントしてしまったのですが、名前の由来をきかされて赤面してしまいました。

味はアケビ(^-^)中国宮廷料理にアケビの皮の肉詰めだかの薬膳メニューがあったようなおぼろげな記憶…ムベも皮たべると何か効能があるのでしょうか?

ご存知の方おられましたらご一報お願いいたします。




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