今日、二人の孫がほぼ100日ということで祈願を込めて「お食い初め」をした。別名「百日祝い」ともいい、子供が一生食べ物に困らないように願う儀式だ。昨日、埼玉から娘夫婦達も来て息子夫婦達と一緒にした。私の体調と赤ちゃんの泣いた時の安心感を考え、祝い膳を近くの仕出し屋さんから持って来てもらって自宅で行った。
食事の前に全員でカメラマンから記念写真を撮ってもらったが、二人の赤ちゃんが何とか泣かずにこらえたのは偉かった。しかし二人共泣かない一瞬を撮るのはプロのなせる業である。妻と共に二人の孫を含めた結婚式以来の全員での写真が念願だった。
やり方はネットの情報を見ながら進めたが、「ご飯→吸い物→ご飯→魚→ご飯」の順番を三回繰り返し食べさせるマネをさせるというもの。男の子はおじいちゃん、女の子はおばあちゃんがやるのだが、私は手の振えがあるので吸い物は娘に代わってもらい、危ないのであまり口へは近づけなかった。
それから「歯固めの儀式」というのをするのだが、石は妻が事前に神社から預かっていた。箸で石に触れてその箸を赤ちゃんの歯茎にちょんちょんと軽くあてるのだがこれも娘に任せた。「石のように丈夫な歯が生え長生きすることを」という願いで行うらしい。
無事、儀式を終え皆で御馳走をたらふく食べた。乾杯の前に「これからも元気にすくすく成長しますように」とぎこちない口調で話した。本当にこれからまたこういう祝い事は続けていきたい。








 ヤマボウシ