その時は突然やってきた。
今朝、会社へ向おうと思いいつもの軽自動車で出勤した。車庫からすぐ出た公道に出ると、対向車が来てあせって左にハンドルを切ると・・・そのまま垣根に突っ込んだ。
大してスピードは出てなく植木の生垣だったのだが、恐る恐る降りて見て見ると側溝にタイヤがはまった為左前がパンクして、バンパーも傷ついてしまっていた。バックはでき、そのまま家の駐車場へ戻った。言い訳になるが、道に左折した時、右車線にふくらみぎみになったところ、かなりのスピードで車が来てコントロール出来なかった。健常ならありえない。
傷心のまま妻に報告して、すぐ様タクシーを呼んでもらった。
「寂しいけど、もうだめだね・・・。人がいなくいてよかった。」この言葉に何も返せなかった。
いつも慎重にゆっくり動き注意していたのに・・・。先週、免許を更新できたばかりなのに・・・。遅かれ早かれ覚悟はしていたが・・・。悔いが残るがしょうがない。人身事故でなく、不幸中の幸いだったのだろう。そうなる前に神様がやめなさいという事だ。
この病気は想像を超えていろいろな影響が出てくる。またひとつ出来ることを無くした。