愛情を注ぐということ | ナチュラルドッグアロマケア~わんこのアロマライフ~

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ペットアロマウェルビーイング協会オフィシャルブログ

みなさんこんにちは、PAW事務局の初田ですしっぽフリフリ

 

ナチュラルドッグアロマケアコース」修了生の論文をご紹介させていただきますメモ

 

シェリくん(ポメラニアン×チワワ:2歳)とのレッスンを通じて、さまざまな気づきを得ていただけたこと、大変うれしく思います合格

 

これからも、ナチュラルドッグアロマケアでシェリくんとの素敵なドッグライフをお過ごしください音譜

 

※文章・画像は、ご本人様の了承を得て掲載しています。

 

~愛情を注ぐということ~

 

飼い主としての最大の責任とは、ペットに対して愛情を注ぐということだと思います。

私は、今飼っているシェリが人生で初めて飼う犬です。

 

 

以前から私も子供たちも動物は好きでしたが飼える環境になく、ただ「いつかマイホームを購入したら犬が飼いたいなあ」と漠然と思っていました。

家を購入して1年半が過ぎた頃、ふと立ち寄ったペットショップでシェリに出会い、お店に入って30分で新しい家族として迎えることを決めました。

その時の私は、犬のこともよく知らずに「飼いたい」「かわいい」「戸建てだから飼える環境にあるよね」「子供たちも動物好きだし」そんな気持ちだけで決めてしまっていたように思います。

 

 

それからというもの、ご飯、トイレの始末、ケージのお掃除、散歩、簡単なしつけ・・・、そんな毎日の繰り返しでした。

犬ですし、すぐ吠えるし、やんちゃも粗相もするし、困っていたことは多少なりともありましたが、それでも私も子供たちもシェリのことはかわいがっていましたし、逆にシェリから癒しをたくさんもらっていました。

今回の講座を受けるまでは、きちんとお世話もしてかわいがって愛情も注いでいる、と満足していたように思います。

 

 

この講座を受けようと思ったきっかけは、私がアロマセラピーに興味があり、動物を飼っていても精油を使ったりできるのだろうか、動物がいる中でもアロマを使いたい、と思ったことからでした。

アロマのことを学習しながらも、受講を進めていくうちに私はシェリのことを、シェリの気持ちを、どこまで理解できていたのだろう・・・と、日々の「お世話」で満足していた自分が恥ずかしく思えたのです。

犬のことをそもそも私自身がわかっていなかったのです。

 

今回の講座で、ドッグアロマトリートメントだけでなく、犬とはこういう生き物なんだ、こんな習性があるんだということも学べ、ドッグアロマトリートメントによってよりコミュニケーションが取れ、シェリのことを少しずつ理解することができてきました。

 

そして、触れる、撫でることが信頼関係を築くことにも有効で、しつけをしていく上でとても必要であり、人間と動物とが共に楽しく暮らしていけることにも結び付いていくことがわかりました。

また、ドッグアロマトリートメントを行う一対一の特別な時間を設けることでシェリにも愛情が伝わっているのではないかな、伝わってくれたらうれしいなと思っています。

 

 

飼い主としての責任は愛情を注ぐということ、愛情の注ぎ方は人それぞれとは思いますが、「愛情を注ぐ=お世話をする」ではないことに気がつけました。

日々のお世話ももちろん大事、だけどそれだけではないことに気づけました。

 

シェリがうちに来てよかった、私と出会えてよかったと思ってくれるように、ドッグアロマトリートメントを通してこれからもたくさんの愛情を注いでいけたらと思います。