タイトルは数年前、ある神職さんから教えていただいた言葉。

それを聞いた時は正直ぴんと来ませんでしたが、
外に外に求めるより、自分の内側に目を向けなさい、と私を諌めて下さったのかな、と今では思います。


自分自身がパワースポット、なら。
それを管理、コントロールできる自分は何ができるだろう?

できるだけ清潔に保ち、労ってあげて、他者の物理的・精神的侵入を許さない。


神社の御神体を守り、奉仕されている神職さん達の姿からそんな事を思いました。

彼らは朝早く起床して、お仕えする神社を浄め、季節のご神饌をお供えしています。
参拝される方を見守り、補助し、時には人を糺す事も必要です。
そして何より神様について学び、ご神徳を自分の行動に照らし合わせての修行をされています。

夢だった神職資格は脚の障害や諸々の事情で取得できなかったけれど。
そんな生き方を目指して日々を生きていくのも悪くないもしれない、と思っています。
生き方の目標や夢はどんな形でも実践できる。



かむながら道の教へを吾が生活(たつき)活かしいゆかん果つる時まで

日々(にちにち)の始め終はりに吾が内を鑑(み)れば足りなきものの数々

瑶子