コンニチワ、Jasonです。


察しの良い方ならお気付きと思いますが、今Jasonは東京にいます。

3月の2回目の腰椎椎間板ヘルニアの手術から3ヶ月後の検査のため一時帰国しました。



実はこの3カ月のうち、痛みがなかったのは最初の1ヶ月だけで、その後どんどん元の状態に戻っていき、最終的には歩いたり座り続けることが困難なほど腰痛と坐骨神経痛が悪化していました。

4月に上海の病院で撮影したMRIの所見でもヘルニア再発の疑いが強かったので覚悟はしていましたが、



やっぱり再々発していました。



2回目の手術後は1回目よりも慎重に過ごしていたし、筋力強化しながら3ヶ月で約5kg減量するなど体質改善の努力もしていたのですが。。。徒労感がハンパない😮‍💨


この短期間で2度も再発となると過去2回の手術と同じ方法での症状改善は期待できず、最後の手段を行使せざるを得ない状況になってしまいました。


結果、3回目の手術が決定。




変性している椎間板の保存は諦め、椎間板ごと除去して、代わりにチタンインプラントを圧入、その後上下の骨をボルトで固定する術式となります。

チタンインプラントに入れ替えるのは2017年の頸椎ヘルニアの手術と基本的に同じですが、ボルト固定になる点が異なります。



腰にボルトを入れることに抵抗はあります。


インプラントや骨癒合のための人工骨を含む異物を入れるので、腰椎と馴染んで安定するまで約半年、この間ずっと専用の装具で腰を固定しなければならないし、腰の違和感も相当あるようです。他の椎間板の負担が増えて別の箇所がヘルニアになるリスクもあります。


固定ボルトは全部で4本。

直径3mmに対して深さ45mmとなかなかの小径深穴加工。



今回は内視鏡の時よりも大きく骨を削るので内出血するだろうし、術後血腫、感染症、硬膜損傷のリスクも高め。入院期間も10日前後になりそう。

運動はさらに1年できなくなります。空手、合気道の復帰は来年の夏以降、さらに先になってしまいました。



ただ、少なくとも同じ箇所からの再発はなくなります。



ベストの選択肢はないので、デメリットはあるけれどもベターな方を選ぶしかありません。苦渋の決断。



手術は約1ヶ月後。明日上海に戻り、諸々準備に入ります。