県民共済外壁について
県民共済の外壁は
- 窯業系サイディング
- ALC
- タイル(オプション)
の3種類です。
窯業系サイディングとは
窯業(ようぎょう)系サイディングはセメントや繊維質などを原料とした板状の外壁材でそれをつなぎ合わせて外壁としていきます。
特徴としては
圧倒的にデザインが豊富
木目調から石のようなもの、レンガ調の物など色々あります!
県民共済ではこの写真の物!
たしか16種類ぐらいあった気がします!
プラスオプションで何種類か!
ただし、デメリットも
それは特殊なインクで塗装してはあるものの、
塗り替えが必要(10〜15年は大丈夫!と謳ったものや30年と言うものも)なのと、
つなぎ目(シーリング)があるためどうしても打ち替えが必要である
と言う所でしょうか。
ALCとは
ALCは(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)の頭文字をとったもので、軽量気泡コンクリートのことです。
つまり、軽いコンクリートで作った壁です。
なんと言っても特徴はその性能
まず、めっちゃ分厚いですね
なので
- 外の騒音の軽減に期待できる
- コンクリート&厚みで火災の際に燃えにくい
- 外気温の影響を受けにくい
とまぁ機能性抜群。
詳しくはweb ヘーベルパワーボード で検索
ただこちらもデメリットが。
コンクリートの上に防水の意味も込めた塗装をします。また、パネルなのでつなぎ目があり、シーリング材を使い目地を埋めてきます。(パネルがサイディングより小さいため、目地は増えます)
なので、窯業系サイディングと同じく、
塗り替え、シーリングの打ち替えが必要。
それとコンクリートの内側に無数の気泡が入ってます。(軽量化&断熱の理由みたいです)
なので何かしらの理由で浸水すると……
水を吸ってアウト……
そして、何より、
デザインがかなり絞られる。
ここは大きな悩みポイントでした。
ただ、ALCって普通は、普通は、
オプション扱いになる物
らしいです。
この外壁を売りにしてるメーカーもありますよね?
これを標準で使えるのは
お得の何物でもない!
我が家もALCは最後まで悩みました。
タイルは
高級感がある。汚れにくい。
タイル自体は高温で焼き上げられてる物なので、経年の変化が少ない。と言った所。
メリットは
圧倒的な耐久性です。
タイルは高温で焼き上げられており、無機質素材と言われる物なので劣化しないんですね。
それともちろん色を塗ってる訳では無いので、塗り替えも必要無し。
メンテナンススパンがものすごく長いです。
実家もタイルですが15年メンテナンスフリー
もちろんデメリットも
それは
初期費用が高い!
県民共済でも9000〜13000円/m2 かかります。
これが県民共済で選べるタイルです。
細い方が若干安いです。
(川越ショールームにあります。)
ただ、この値段でできるのも県民共済だから。
大工さんに聞いたら、破格と言ってました。
初期投資か後で塗り替えるか
これがサイディング、ALCとタイルを選ぶ大きな悩みポイントです。
あとは好みって感じです。